世界初 土にかえる“エコスーツ”商品化

ブランド「五大陸」の『バイオテックスーツ』  [拡大する]

ブランド「五大陸」の『バイオテックスーツ』 

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 オンワード樫山は26日、土に埋めるとバクテリアにより水と二酸化炭素に分解される環境配慮型スーツ『バイオテックスーツ』を世界で初めて商品化し、6月2日より東京・伊勢丹新宿店、日本橋三越本店で発売すると発表した。同商品は金属を一切使わず、生地や糸はもちろんのこと、ボタンにいたるまで天然素材を使用しており、地中に埋めると約1年で土に還る。同社はこの“エコスーツ”を主力ブランドの「五大陸」と「J.プレス」に採用し、デザイン性と耐久性を備えた次世代のスーツとして訴求していく。

 同社によると、日本での繊維製品リサイクル率はリユースも含めて約14%で、年間210万t以上の繊維廃棄物が焼却、埋め立て処理されており、「ほかの生活用品に比べるとリサイクルが進んでいないのが現状」だという。

 この問題に取り組むべく開発された“エコスーツ”は、世界安全基準の試験・認証システム「エコテックス規格100」をスーツとして世界で初めて認定取得。重金属類やアレルギー誘発物質が使用されていないため、土に埋めても有害物質を発生しない点が特長となっている。

 生地には天然素材のウールを100%使用。裏地もコットンを原料とした“生分解性”のある再生繊維を用いている。また、ボタンはたんぱく質を原料としており、ズボンのファスナー部分にもこのボタンを使用している。商品は1ブランド1型ずつ販売。価格は6万1950円(税込)。

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