2010年08月05日 19時40分

ジャッキー・チェン、ファン2000人のレッドカーペットをハイタッチで疾走

ジャッキー・チェン (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

ジャッキー・チェン (C)ORICON DD inc. 

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 米俳優ウィル・スミスの息子ジェイデン・スミス(12)と、国際的俳優ジャッキー・チェンが共演する映画『ベスト・キッド』のジャパンプレミアイベントが5日、東京・六本木ヒルズアリーナ広場で開催された。約2000人のファンが取り囲むレッドカーペットに大興奮のジャッキーは、ハイタッチで2周目のレッドカーペットを駆け抜けてファンサービス。主演のジェイデンも、歩き終えたレッドカーペットを戻って、ジャッキーの真似をした。「お父さんはお父さん、僕の師匠はジャッキーです」とジェイデン。作品を超えた師弟愛にファンの熱狂はさらに加熱した。

 同作は、1984年に大ヒットした同名映画のリメイク版。弱虫だった主人公が強敵を打ち破るまでに成長する姿を描くサクセスストーリーの軸はそのままに、舞台は日本から中国へ、空手からカンフーへ、現代的な要素を加味して新たな師弟愛の物語を描く。ジャッキーは日本語で「違うジャッキーね、どうも、どうも」とこれまでのアクションコメディとは違った役柄をアピールした。

 イベントには、主演の2人のほか、ウィルと妻のジェイダ・ピンケット・スミス、ジェイデンの妹ウィロウ・スミスちゃん(9)も出席。ウィロウちゃんも丁寧にサインに応じ、兄ジェイデンの演技については「いじめっ子にボコボコにされるシーンでは泣きそうになったけど、キスシーンは私が求めていたものとは違っていたわ。握手か、ハグでもよかったかもね」と的確に指摘してみせ、プロデューサーの両親もびっくり。ジェイデンも恥ずかしそうにして返す言葉がなかった。

 最後にジャッキーが日本語で「いつもどうもありがとう。新しい映画『ベスト・キッド』観て下さいね。ありがとうございます。応援してね。僕、頑張ります」とあいさつ。大盛況のうちにイベントは終了した。

 映画『ベスト・キッド』は8月7日・8日に先行上映、14 日より全国公開。


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