2010年09月27日 09時35分

『オータムジャンボ宝くじ』一斉発売 雨の中150人が行列

東京・中央区の「西銀座チャンスセンター」前には雨の中、発売前から約150人の宝くじファンが行列を作った (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

東京・中央区の「西銀座チャンスセンター」前には雨の中、発売前から約150人の宝くじファンが行列を作った (C)ORICON DD inc. 

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 『オータムジャンボ宝くじ』が27日、全国一斉発売された。東京・中央区の「西銀座チャンスセンター」前には雨の中、発売前から約150人の宝くじファンが行列を作り、億万長者の夢を買い求めた。これまでは最高賞金2億円だった同くじだが、今年は1等の前後賞が各2500万円から5000万円に増額され、1等・1億5000万円と合わせると最高2億5000万円が当たる豪華賞金体系になっている。

 前日から降りしきる雨により、この日の東京都は肌寒い朝に。それでも、宝くじ売り場の有名スポットである同所近辺には傘をさしジャンバーや厚手の上着を着込んだ購入希望者が多数集まり、売り場前に列を作った。

 出社前に立ち寄ったという埼玉県在住30代男性は「まだ宝くじで大当たりしたことないんですけど、買わないと当たらないし…でも買っても当たらないし…」と複雑な心境を吐露。また、「雨が降ってるから並ぼうかどうしようか迷ったけど、毎回来てるからね」と話す東京都在住60代男性は「2億5000万円当たったら家を建て直して息子に車買ってやって、あとは老後の蓄えだね」と嬉しそうに笑った。

 『オータムジャンボ宝くじ』は1億3000万枚の限定販売。当選金額と当選本数は、1等(1億5000万円)が13本、1等の前後賞(5000万円)が26本。2等(1000万円)が130本、3等(50万円)が1300本。また、昨年に引き続き特別賞の「秋祭り賞」(1万円)が39万本用意されている。

 同ジャンボ宝くじの発売は10月19日まで(売り切れで早期終了の場合あり)。1枚300円。運命の抽選は10月26日仙台市青年文化センターで行われる。

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