2015年09月28日 07時10分

【カードローン】自分の“限度額”はいくら? 目安がわかる「方法」紹介

 カードローンの借入金額を制限する「限度額」。前回、総量規制によって限度額の上限が、年収の3分の1であることを紹介した。そこで気になるのは、「自分の限度額がいくらになるのか」という点だろう。そこで今回は、限度額の目安を把握できる方法を紹介していく。

カードローンを利用する前に抑えておきたい“限度額の目安を把握する方法”とは?

カードローンを利用する前に抑えておきたい“限度額の目安を把握する方法”とは?

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■限度額の目安を知る方法は“インターネット”
 審査が終わるまで借入することができないカードローンだが、事前に限度額の目安を把握する方法がある。

 それは、カードローン会社のホームページにある借入限度額の目安を判断してくれるサービスだ。申し込みを考えている会社のサイトを見て、借入シミュレーションのページがあれば、必要事項を記入して限度額の目安を知ることができる。

 簡易的ではあるが、以下の項目に答えることで、“現在の自分が借入できる限度額”の目安を診断してくれるのだ。

(1)生年月日
 申込者の年齢を知るために必要な項目となっている。

(2)年収
 会社員はボーナスを含めた年収、専業主婦(夫)は0、年金取得者は年間に得られる年金の合計額を入力する。また、まだ勤続年数が1年経っていない場合は、月収から見込みの年収を割り出した額を入力する。

(3)他社からの借入件数
 住宅ローンを除く「他社からのカードローンの借入件数」を入力。カードを作っていても実際に借入をしていない場合は、借入件数を0と入力する。

(4)他社からの借入金額
 住宅ローンを除く「他社から借入をしている金額」を入力する。これは総量規制により、他社から借入をしている場合、借入ができる限度金額に影響が出てくるからだ。たとえ年収3分の1という最大の限度額を得られる条件だとしても、他社で借入をしている場合は、その分が引かれた額が限度額となる。

 限度額の目安を知る簡易システムでは、大体が上記4点の質問で診断が可能。ただし、カードローン会社によっては、家族構成や勤続年数、住居の種類や居住年数といった詳細まで入力しなければならない場合もある。いずれにしても、必要な項目を入力し診断ボタンを押せば、その場ですぐに“現在の自分が借入できる限度額”の目安が分かるため、事前に調べておくと便利だろう。

 注意すべきは、あくまでも結果は目安だという点。実際に申し込みをした場合には、システムの出した目安の額とは変わる可能性があるということも念頭においておこう。

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