誰でもわかる【投資信託】(7) 種類を見わける「3つの要素」とは?

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数千種類にもおよぶ“投信”は、3つの要素で見わけよう!

 国内で販売されている投信は数千種類におよぶ。これだけあると、さすがにどれをどう選べばいいか迷うはず。そこで、まずはどんなタイプがあるのかを整理してみよう。

■投信のタイプを決めるのは「3つの要素」
 何千とある投信だが、大きくいうと3つの要素でタイプがわかれるそれが、「どこの(エリア)」「何に(どんな資産に)」「どんな手法で投資するか(運用方法)」である。

 たとえば、「日本株のインデックス投信」は、「日本の」「株式に」「インデックス運用という手法」で投資する投信ということになる。「米国株のアクティブ投信」であれば、米国の株式にアクティブ運用という手法で投資する投信となる。

 投信の名称はタイプを表すことが多く、名称を見れば、その投信のおおよそのタイプがわかる。「日経225インデックスファンド」といえば、日経225(日本の株式)にインデックスで運用する投信であることが一目瞭然だ。

■エリアは国内、先進国、新興国
 エリアは大きくいうと、国内、先進国、新興国にわけられる。

 資産形成、資産運用においては、自国の株式や債券を多めに保有するのがセオリーだ。

 先進国というのは、米国やドイツ、フランス、イタリアといったユーロ加盟国など、経済が成熟している国々を指す。先進22カ国の株価を表す「MSCIコクサイインデックス」といった指数があり、その構成国すべてに投資する投信も多い。また、米国など特定の国を投資対象とする投信もある。

 新興国には、中国、インド、ブラジル、アフリカ諸国などが含まれる。BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国)やアジア、ASEAN、中東など、特定のエリアに投資するタイプもあるし、インド株、トルコ株など、特定の国に投資するものもある。

 先進国、新興国とも特定のエリア、国など、投資範囲が狭まるほど、リターンやリスクが高くなることを知っておこう。

■海外への投資にはリスクがつきもの
 海外の資産に投資する場合には為替リスクが伴う。円安が進めば為替差益が生じるし、円高になれば為替差損が生じる。投信によっては為替リスクを回避する「為替ヘッジ付」や為替相場を予測して機動的にヘッジをかけるタイプもある。

■日本を中心にエリア分散を図るのが基本
 株価や債券の値動きは国やエリアによって異なるため、さまざまなエリアに投資することで、全体に値動きを抑える効果も期待できる。

 新興国は日本や先進国に比べて値動きが大きいが、成長性が高いだけに期待できるリターンも大きい。投資目的やリスク許容度に応じて、日本、先進国、新興国のバランスを考えることが大事だろう。

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