誰でもわかる【投資信託】(10) インデックス運用のメリットとは?

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【図表】運用方法「インデックス」と「アクティブ」の違い

 投資信託の魅力のひとつは、運用をプロに任せられること。運用方法には、大きく分けて「インデックス」と「アクティブ」がある。それぞれ、どんな特徴があるのか。今回はインデックスについて述べてみたい。

■インデックスとは?
 インデックス運用とは、特定の指数に連動する値動きを目指す運用方法。日本株では日経平均、TOPIX(東証株価指数)、国内債券ではNOMURA-BPI総合、先進国株ではMSCIコクサイインデックスといった代表的指数があるが、それぞれに値動きを連動させるのが、インデックス運用の運用目標となる。

 日経平均やTOPIXが日本株市場の相場状況を反映しているように、指数とは、その資産の市場平均を表すもの。それに連動させることは、「市場の平均点を狙う運用」といっていい。

 インデックスファンドのほか、ETFもインデックス運用である。

 たとえば、日経平均連動型では、日経平均が上がればインデックスファンドの基準価額も上がり、日経平均が下がれば基準価額も下がる。

 相場が悪化する局面でも値下がりが抑えられ、相場がいいときには平均より高いリターンが得られるのが理想だが、そのような運用目指す「アクティブ運用型」のファンドは多くない。

■インデックス運用のメリット
 インデックス運用のメリットのひとつとして挙げられるのが、わかりやすさだ。代表的な指数であれば、ニュースなどでも報道されるので、「きょうはファンドも値上がりしたな」など、手間をかけなくても、おおよその値動きがつかめる。

 多くの運用会社がたくさんのインデックスファンドを運用しているが、指数に連動するという性質上、ファンドによって運用成果に大きな差がでないため、選びやすい。コストの低いものを選べばOKだ。

 そもそも、インデックスの信託報酬はアクティブ運用型に比べて抑えられているが、ここ数年で、引き下げ競争が激化している。購入時手数料が無料(ノーロード)のインデックスファンドも少なくない。

 DIAMアセットの「たわらノーロード」、ニッセイアセットの「購入・換金手数料なし」、三井住友トラストの「SMTインデックスシリーズ」、三菱UFJ国際の「eMAXISシリーズ」などに注目したい。

■種類が豊富
 最近は種類も多彩であり、米国株やアジア株、アジア株などの指数、日本株についても日経400、JAPANクオリティ150など、個性のある指数に連動するタイプが登場している。

 インデックスファンドを組み合わせて、コストを抑えながら分散投資するのもいいだろう。

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