英語ができなくても大丈夫 ネット証券で外国株を買うメリットと注意点

手軽さが魅力のネット証券。海外の株を買う時にも便利に利用できる(画像はイメージ) [拡大する]

手軽さが魅力のネット証券。海外の株を買う時にも便利に利用できる(画像はイメージ)

 ネット証券の普及にともない、気軽に株を買える人も多くなった。中には、国内だけでなく海外企業の株にもチャレンジしてみたいが、「英語ができないと買えないのだろうか」「買い方がわからない」という理由で諦めてしまった人はいないだろうか。実は、外国株を買うときもネット証券を利用すると便利に行える。今回は、ネット証券で外国株を買うときのメリットと注意点を解説する。

■外国株の取引は“ハイリスク・ハイリターン”が基本

 「外国株式」とは、海外の証券取引所で取引している株式のこと。日本で買える代表的な外国株式は「米国株」と「中国株」などが挙げられる。外国株を取引できるようになると、海外においてグローバルに展開する大企業や、成長の期待できるたくさんの優良企業の株を直接買うことができる。外国株には「大きな株価の上昇が期待できる」「高い配当が期待できる」「円安になった場合に“為替差益”を得られる」といったメリットがある。なお、“為替差益”とは、たとえば円安で米ドル=1ドルが100円だったものが110円になった場合、円の価値が相対的に下がったことになるが、米ドルを円に交換することで差益が生まれるといったもの。このようなメリットがあるため、外国株の取引に挑戦したいという投資家たちも増えている。

 その一方で「国内と比較して情報量が少ない」「“カントリーリスク”と呼ばれる政治・経済の状況によって資産価値が変動するリスクの高い国もある」「円高になったとき、為替差益とは反対の“為替差損”を被る」といったデメリットも挙げられる。外国株式は一般的に「ハイリスク・ハイリターン」であるということを理解しておこう。

■ネット証券ならほぼ日本語で取引可能

 では、実際にネット証券を利用して外国株を買うにはどうすればいいのだろうか。まず気になるのが言葉の問題だが、ネット証券では外国株でもほとんど日本語で取引することができる。基本的な英単語を覚えておけば特に困ることもないので安心だ。また、米国市場の場合は日本時間の朝や夜が取引時間のため、日中は働いていても投資がしやすい。日本株の配当が年に2回支払われることが多いのに対し、米国株式では3ヶ月ごと、年4回支払われることが多いのも魅力だ。

 外国株を買う場合、以下の3ステップが基本的な流れだ。

(1)通常の日本株の口座を開設する
(2)口座開設後にログインして外国株取引口座の申込みをする
(3)外国株の口座開設完了後に銘柄を選んで購入する

 まずは外国株を取り扱っている証券会社で口座開設をすることから始めよう。証券会社を選ぶときは「取扱銘柄数や買いたい株があるかどうか」「売買手数料」「逆指値注文(設定した損切ラインを下回ったら自動的に売る注文方法)が活用できるか」「時間外取引ができるか」の4点に注目しよう。

 一見難しそうな外国株の取引も、ネット証券を活用すれば簡単に行うことができる。外国株のメリット・デメリットを理解した上で、始めてみてはいかがだろうか。

(文 回遊舎/マネーライター・及川ふゆみ)

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