同乗したペットのケガも補償する自動車保険“特約”とは


【自動車保険ランキング】自動車保険、保険料で選ぶなら?

年末年始の帰省のとき同乗したペットがケガをしたら…(写真はイメージ) [拡大する]

年末年始の帰省のとき同乗したペットがケガをしたら…(写真はイメージ)

 年末年始の帰省や旅行に連れて行くため、ペットを自動車に同乗させるという人も多くなるだろう。もしも、交通事故などで同乗のペットがケガをしたら、治療の補償はどうなるのだろうか。実は自動車保険において、ペットへの補償を取り扱う保険会社はまだ数えるほどだが、今ある自動車保険に特約として付帯できれば検討の余地もあるだろう。

■対象となるペットは今のところ犬と猫

 自動車保険においては、車に同乗するペットは物として考えられる。対象とその補償内容については保険会社により違いがあるため、自分のペットは補償がされるかどうか確認をしておくと安心だ。また、事故の被害者であれば、ペットのケガを含む補償を加害者となる相手に賠償を求めることができる。同乗するペットへの補償がされる自動車保険特約で対象となるのは、今のところ“犬と猫”だ。ただし、販売を目的としたような飼育状況にあるペットは除かれる。

■気になる補償内容

 共通する補償内容は、治療費用保険金と葬祭費用保険金がある。治療費用保険金 は、ペットが事故によるケガの治療のために獣医師の治療を受けた場合に、飼い主が負担した費用を支払うというもの。ただし、事故の日からその日を含めて30日を経過した後の費用は保険金の支払いはない。

 葬祭費用保険金は、事故発生の日からその日を含めて30日以内にペットが死亡した場合に飼い主が負担した葬祭費用を支払うものだ。保険会社によるが、飼い主が自動車事故で入院した場合にペットを預けるための預託費用を支払う補償もある。気を付けたいのは、飼い主がペットと同時に受傷しなければならないことや、ペットを膝の上に乗せて運転するような道路交通法上で禁止されている行為を行っていないことを要件としたものもある。

 また、保険会社が無料で提供するロードサービスにペットケアとしてペットに関わる費用をサポートするものもある。このサービスは事故や故障などで現場から自宅への帰宅ができない場合に現地でのペットホテル費用1泊を限度に預けるための費用とそのペットホテルまでの交通費を支払ってくれるものというものだ。帰省や旅行の前に手元の自動車保険のロードサービスについて確認しておくと安心だ。

 ペットと一緒に過ごす家族の時間は特別だ。運転中は、ペットを専用ケージに入れるなど飼い主としての配慮も忘れずに楽しいペット同伴のドライブの時間を過ごそう。

【文・監修:SAKU株式会社】

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自動車保険選びのポイント

任意保険には、対人・対物賠償や人身傷害補償、車両保険などさまざまな種類があります。事前にチェックして重視する補償を決めることが大切です。

自動車保険会社は、ダイレクト系と代理店系の2つに大きくわけられます。双方のメリット・デメリットをきちんと踏まえて選びましょう。

人身事故の最高賠償金額は約5億円。物損事故でも約3億円にのぼるケースがあります。まずは実際の事故事例を見て任意保険の必要性を知りましょう。

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