水道の引越し手続き

  • 水道の引越し手続き

 水道が通っていないと普段の生活は成り立たなくなってしまいます。水は洗い物、お風呂、洗濯物、トイレをはじめ、毎日の飲料水や料理などにも使います。最近では水道水の味が美味しくなったということで、水道水のペットボトル飲料水なども発売されているほどです。それだけ私たちの生活に密着した存在の水道ですが、引越しの際の手続きについては知っていますか? もしも、引越し先で蛇口をひねっても水が出ないなんてことになったら、一大事ですよね。生活を大きく支え、暮らしに欠かせない水道の引越し手続きについて紹介します。
 まず引越し3〜4日前までには水道局に連絡をしましょう。できれば一週間前までにしておくと安心です。連絡は電話またはホームページから行います。連絡をしたら、以下のことを伝えます。

・名前
・使用中止日(=引越し日)
・引越し先の住所と電話番号
・検針票などに記載されているお客様番号、または、利用者の住所
・引越し先での使用開始希望日

 引越し当日には水道会社の担当者が来てくれるので、その日までの水道料金を確認し清算をします。水道料金は退去時までの水道料金を日割り計算で支払うことになります。清算方法は現地で直接支払う方法や、口座振替、クレジットカード、引越し先への請求書送付などがあります。

 現地で直接支払う場合には、担当者来訪日を決める段階でその旨を伝えておかないと対応してもらえないケースもあるので、支払い方法については、必ず事前に確認をしておきましょう。
 引越しが済んだら、水道の蛇口をひねってみましょう。基本的にはすぐに水が出てきます。水道の場合、ガスとは違い、担当者が来訪し立ち会いのもと、元栓を開けるなどといった作業は不要です。もし蛇口をひねっても水が出ない場合は、水道のメーターボックスを確認しましょう。メーターボックス内にある水止め栓を左に回すことで水道を使用することができます。

 引越し先には水道のしおりと共に「水道使用開始申込書」が備えられています。必要事項を記入しポストに投函しましょう。地域によっては、水道局のお客様センターに電話するだけで契約変更が出来るところもあります。事前にホームページなどで確認しておきましょう。また、口座振替で料金を支払いたい場合も、申込書と一緒に口座振替依頼書等に必要事項を記入するか、インターネットなどでの受け付けサービスを利用して届け出をします。
 水が出ない場合、まずは水道メーターボックスの水止め栓を確認しましょう。
ただし水止め栓をひねっても水が出ない場合もあります。そういった場合は必ず管轄の水道局に連絡を取りましょう。水道は自治体によって手続き方法が変わってくることが多いので、分からないことがあれば、その地域管轄の水道局に尋ねることをおすすめします。まれに水道使用申込書なども置いてない場合があるので、そういった場合も必ずその地域管轄の水道局に連絡を取りましょう。
水道の引越し手続きのポイント!
・引越し3〜4日前までには水道局に連絡(できれば一週間前までに連絡)
・水道料金は退去時までの水道料金を日割り計算
・清算方法は現地で直接支払う方法や、口座振替、クレジットカード、引越し先への請求書送付のいずれか
・担当者が来訪し立ち会いのもと、元栓を開けるなどといった作業は不要
・地域によっては、水道局のお客様センターに電話するだけで契約変更が出来る
オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について

当サイトで公開されている情報(文字、写真、イラスト、画像データ等)及びこれらの配置・編集および構造などについての著作権は株式会社oricon MEに帰属しております。これらの情報を権利者の許可なく無断転載・複製などの二次利用を行うことは固く禁じております。