「犬にチョコレート」はNG! ペットの誤飲を予防するポイントとは

犬や猫が食べてはいけないもの、誤飲を防止する方法について紹介(画像はイメージ) [拡大する]

犬や猫が食べてはいけないもの、誤飲を防止する方法について紹介(画像はイメージ)

 ペットが食べてはいけないものを口にしてしまうアクシデントに遭遇したことはあるだろうか。人が日常的に口にしているものでも、ペットが食べてしまうと重篤な症状に陥ってしまうものもあり、注意が必要だ。誤飲は飼い主が気をつけることで予防ができる。今回は猫や犬が食べてはいけないものや、誤飲の予防策を紹介する。

■誤飲が多い小さい時期は“物”を置かない

 人と同じように、猫も犬も小さい時期は特に好奇心が旺盛で、色々なものを誤って飲み込んでしまうことが多いようだ。「どうぶつ親子手帳」(アニコム損保)によると、猫も犬も誤飲の主な原因は「竹串」、「肉類・魚類の骨」、「人の医薬品」、「石や砂」、「靴下などの布類」、「ひも」などで、人の身近にあるものがほとんど。布類やひもなどは、遊んでいるだけだと思っているうちに食べてしまうこともある。動物の届く場所に飲み込みそうな物を置かないことが予防策となる。また、興味を示しそうな物そのものを置かないという配慮も大切だ。猫の場合、高いところに置いてもジャンプして届いてしまうので、鍵つきの棚やタッパーの中など、猫が手にできないところにしまうなどの工夫をしよう。

■誤飲で特に注意したいのは「チョコレート」

 犬・猫が食べてはいけないものとして、一般的に「チョコレート」、「タマネギ・ネギ類」、「お茶や茶葉」、「ナッツ類」などが挙げられる。いずれも人が日常的に食べるものなので、誤って食べさせないように注意が必要である。例えばチョコレートに含まれるテオブロミンは、心臓や中枢系神経を刺激し、血圧上昇、不整脈等の症状を引き起こす。興奮、けいれん、昏睡(こんすい)等の中枢系神経における異常が起こることがあり、最悪の場合、死に至ることもあるという。

 『アニコム 家庭どうぶつ白書 mini』(同)によれば、犬の誤飲で特に多い年齢は0歳。12ヶ月を迎えるまでの時期は、目に入るものはなんでも興味を示し、特に活発な行動が多いものだ。しかし、1歳以降も油断せずに気を付けたい。そのためにも小さい頃からのしつけはとても大切となる。ちなみに同社が保険金受給額より推定した誤飲事故による1年間の平均診療費は、手術なしで約1万7000円、手術した場合は約13万円と、決して安くはない。

 動物が本来食べるべきではないものを飲み込んでしまう行為は「事故」と言える。幼児期の猫や犬は、人間の子どもと変わらないくらい好奇心が旺盛だ。大切なペットと安心して暮らすために、日頃から部屋の中を整理整頓して、誤飲と言う悲しい事故が起こらないように心掛けよう。

【文・監修:SAKU株式会社】
しあわせな人生をデザインする会社、人生とお金をコンセプトとする編集制作プロダクション。これまでの金融・経済やマネーのイメージをくつがえす「発想力」を展開中。

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