2018年05月29日 13時05分

ウォーターサーバーを選ぶには? 比較したい基本のポイント4つ

ウォーターサーバーを選ぶときに比較したいポイントとは?(画像はイメージ) [拡大する]

ウォーターサーバーを選ぶときに比較したいポイントとは?(画像はイメージ)

 近年は各社からさまざまな種類のウォーターサーバーが登場しており、どれを選べばいいのやら…と迷う人もいるだろう。今回はウォーターサーバーを選ぶとき、まず比較したい4つのポイントを紹介しよう。

■「天然水」と「RO水」の2種類から比較

 大きく分けてウォーターサーバーは、天然のミネラル分を含む天然水と特殊な膜を通すことによって不純物を取り除いたRO水の2種類がある。どちらも安心して飲めるものだが、天然水はその名の通り天然のミネラル成分が含まれており、一方のRO水は天然水と比べて比較的安価という特徴がある。水本来のおいしさを感じたいのであれば天然水を、不純物を徹底的に取り除いた水を飲みたい場合はRO水を選ぶのがよいだろう。

■「卓上置き」と「床置き」で比較

 高さは100〜120cmほどの床置き型のイメージが強いが、最近ではテーブルやスツールの上で使える小型の卓上型サーバーも登場している。キッチンなどに十分なスペースがある家庭は床置き型でも問題ないが、自宅が手狭で床には置けない場合は、卓上型も検討してみよう。

■ボトルの「方式」や「設置タイプ」から比較

 使用するボトルには、使い捨てのワンウェイ方式と、業者にボトルを回収してもらうリターナブル方式の2種類がある。ワンウェイ方式の場合はペットボトル素材やビニールパックなどで水が供給され、飲み切った空の容器は自宅でリサイクルゴミとして処分可能。リターナブル方式は飲み終わったボトルを業者が回収に来るため、ゴミを出す手間が省ける。

 なお、サーバーによってはボトルを持ちあげて上部に設置するタイプと、お年寄りや女性でも安心な足元から水を供給できるタイプのものがある。家族構成を考慮したうえで使いやすいタイプを設置しよう。

■「設置・維持費用」で比較

 設置をするとき、比較項目として外せないのが費用。近年は初期費用、サーバーレンタル料が無料の業者も増えてきているが、ウォーターボトルの料金や電気代、メンテナンス料の有無などはサーバーによってまちまち。さらに、決まった年数以内で解約すると、解約料がかかるサーバーも少なくない。サーバーを選ぶときは水そのものの料金だけでなく、サーバーの維持にかかるもろもろの料金も忘れずに検討したい。

 まずは基本の項目をしっかり比較し、デザイン性や各社特典も検討しながら家族構成やライフスタイルに合った1台を探してみよう。

(文/藤あまね)

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