2018年08月18日 11時00分

ウォーターサーバーの料金ってどれくらい違う? 3社の「月額費用」を比較

ウォーターサーバーを使ったら毎月の費用はどれくらいかかるのか? 3社を比較(写真はイメージ) [拡大する]

ウォーターサーバーを使ったら毎月の費用はどれくらいかかるのか? 3社を比較(写真はイメージ)

 ウォーターサーバーを契約するにあたって、気になるのが月々の費用。一般的には、水の料金に加えて、サーバーのレンタル料、電気代といった費用がかかってくる。しかし、メーカーによって水の種類や配送方法は異なり、費用も変わってくるそうだ。そこで、今回は3つのメーカーを例に月額費用を比較してみた。

■デザイン性の高さが魅力「FRECIOUS(フレシャス)」(富士山の銘水株式会社)

 2015年、ウォーターサーバーとしては初のグッドデザイン賞に輝いた「FRECIOUS dewo (フレシャス・デュオ)」。デザインを手がけたのは、世界的に活躍しているプロダクトデザイナーの安積伸氏。インテリアとしても部屋になじむよう5色のカラーバリエーションを展開している。価格はサーバーレンタル料が初月無料、2ヶ月目以降は前月の注文が1箱(7.2リットルが4パック入り)以下なら税込540円、2箱以上は無料。配送料は無料で、ボトル料金は1パック7.2リットルで1155円より。500ミリリットル当たり約80円となっている(1回の配送は4パック単位)。

■おいしい軟水にこだわった「クリクラ」(株式会社ナック)

 水のおいしさにこだわったウォーターサーバー。口あたりのまろやかさが特徴の軟水で苦みも少なく、料理にも適しているという。価格はサーバーレンタル料、配送料が無料でボトル料金は1本12リットルで1250円。500ミリリットル当たり約52円となっている。コストパフォーマンスが高く、1本からでも注文できるのが魅力だ。
※3ヶ月で利用本数が6本未満の場合、サーバーレンタル料1000円(月額、税別)がかかる。

■安心・安全で良質な水「うるのん」(株式会社TOKAI)

 水の質を追求したウォーターサーバー。雄大な自然が広がる富士山の裾野、そこで長い時間をかけて磨き上げられた天然の地下水をその日のうちに製品化する「うるのん『富士の天然水さらり』」を全国に配送。価格はスタンダードサーバーの場合、サーバーレンタル料、配送料が無料(北海道地区は1本あたり594円、沖縄地区は同1620円の送料がかかる)。ボトル料金は1本12リットルで1898円〜。500ミリリットル当たり約79円となっている。

 水の価格は各社ボトルのサイズが異なるため、1リットルや500ミリリットル当たりの価格に揃えて比較するとわかりやすい。ちなみに、1回当たりの最低注文数が決まっている会社もあるので、自分たちの消費量を踏まえて、どのウォーターサーバーが適切かをよく考えるようにしよう。また、初期費用やメンテナンス料、中途解約手数料などが発生するメーカーもあるので事前に確かめよう。

 今回は電気代などを含まない月額費用の紹介をしたが、ウォーターサーバーを選ぶときの条件はデザインの良さ、品質や機能、メンテナンスの有無など多岐に渡る。色々な角度から検討して自分のライフスタイルに合ったものを選ぼう。

※料金は全て2018年8月16日現在

(文:オダタカヒロ/やじろべえ)

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