【A】
原則として過去の等級は引き継げない。
地方勤務のときに必要に迫られて自動車を購入したけれど、電車が便利な都心に引っ越したため自動車を売却したという人もいるだろう。そんな人が、何年か後に「やっぱり自動車を買おう」と決めた場合、残念ながら原則として過去の自動車保険の等級を引き継ぐことはできない。これは海外赴任などのために、自動車を譲渡、廃車する場合なども同じ。せっかく上がった等級も無駄になってしまう。
等級を無駄にしないために、自動車を手放しても、その後また自動車を所有する可能性がある場合は、中断証明書を発行してもらおう。中断証明書を発行してもらうと、最長10年まで過去の自動車保険の等級を引き継ぎ可能で、譲渡や廃車、保険の満期から13カ月以内であれば発行の申請ができる。主な条件は、発行前後で所有者、被保険者、保険対象車種が同じであること。家族間の等級引き継ぎ同様、所有者や被保険者が配偶者や同居親族となる場合でもオーケー。