バイク保険 総合ランキング
総合的な満足度が高いバイク保険のランキング・口コミ情報です。
アクサ損害保険(アクサダイレクト)
76.9点
1位は、【76.9】点を獲得したアクサ損害保険(アクサダイレクト)。総合得点でのトップはもちろん、評価項目別ランキングでも、「加入・更新手続き」【80.0】点、「商品内容の充実さ」【76.8】点、「事故対応」【77.0】点、「調査・認定結果」【76.0】点と、主要項目で1位を獲得しています。
ユーザーからは「保険料が安く補償もしっかりしている」というコメントが寄せられており、インターネット割引、無事故割引、継続割引、EV割引など豊富な割引制度が用意されています。
「頼りになる保険会社。事故時も事故後もよく対応してくれた」という声もあり、全国に1万ヵ所以上あるロードサービス拠点があること、遠出のツーリングでも距離無制限の無料レッカーサービスがあることから、事故後の対応についても高評価を得ています。(オリコンCS調査部)
アクサ損害保険(アクサダイレクト)の口コミ・評判
ゴールド免許や年間の走行距離や加入者のライフスタイルに応じて保険料が決められてる。(50代/男性)
その他の口コミ・評判
気が動転していた時、とても落ち着く声で話してくれて、有り難かった。(30代/女性)
補償内容がわかりやすいので、スムーズに手続きが進められる。(40代/女性)
頼りになる保険会社。事故時も事故後もよく対応してくれた。(30代/男性)
自分に過失はなくもらい事故でしたが見舞金が出た。(60代以上/男性)
チューリッヒ保険
76.5点
2位は【76.5】点を獲得したチューリッヒ保険です。評価項目別ランキングでは、「保険料」の項目が特に強く、【76.5】点を獲得しています。
同社のバイク保険の特徴は、インターネットから加入できる「ダイレクト販売」の保険であるという点です。ユーザーコメントを見ると、「保険料も安い方でしたのに、事故の際の対応が親切丁寧で、とても頼りになったところです」、「年間走行距離に応じて保険料が割引になり、ロードサービスも他社に対して充実している」という意見があり、保険料が抑えられながらも細かい配慮や親身なサポートができている点が評価されています。
バイクの使用目的、走行距離、年齢、住まいの地域、免許証の色などの情報により、適切な補償内容の提案が可能。ホテル代やキャンセル費のサポートなど、遠方で起きたトラブルへの対応まで行き届いている点が、ユーザーからの信頼を高めているといえます。(オリコンCS調査部)
チューリッヒ保険の口コミ・評判
バイクの車体に貼れるQRコードのステッカーをいただけたのが、細かい配慮でよいと思いました。・被害者の立場で事故にあったのですが、スムーズに保険金をいただけてびっくりしました。(50代/男性)
その他の口コミ・評判
当方に寄り添う形で心配して下さったり、通院中の様子を伺って下さる心遣いなど、とても親身になって頂き嬉しく思ってます。(40代/男性)
接触してきたクルマのドライバーに示談を提案されたが、応じないで110番するよう的確にアドバイスしてくれた。(60代以上/女性)
保険料も安い方でしたのに、事故の際の対応が親切丁寧で、とても頼りになったところです。(50代/女性)
年間走行距離に応じて保険料が割引になり、ロードサービスも他社に対して充実している。(50代/男性)
三井ダイレクト損害保険
76.0点
3位は【76.0】点で三井ダイレクト損害保険がランクインしました。主要項目としては、「加入・更新手続き」【78.9】点、「調査・認定結果」【75.4】点、「受取額・支払いスピード」【75.8】点において高評価となっています。
同社の保険は、専門分野のプロたちが事故対応サポートしてくれることが特徴です。技術や医療分野における専門スタッフ、弁護士などが連携し、組織的にバックアップ。事故後の迅速な対応や医療費等の手続き、怪我の状況確認の面でも手厚いサポートが得られたと好評です。
「担当者が迅速に対応してくれ、こちらの心情も踏まえた上で親身になってくれた点が良かった」、「示談の進捗状況や今後の見通し等を分かりやすく且つ、丁寧にゆっくりと説明して頂いた」といったコメントが散見され、高品質のサポート体制が整っていることを裏付けています。(オリコンCS調査部)
三井ダイレクト損害保険の口コミ・評判
担当された方がベテランの方で示談の進捗状況や今後の見通し等を分かりやすく且つ、丁寧にゆっくりと説明して頂いたので大変好感が持てた。(50代/男性)
その他の口コミ・評判
事故後から素早い対応で、医療費等の手続きをしてくれた。その後も定期的に怪我の状況を確認して回復までサポートしてくれました。(60代以上/女性)
弁護士費用特約を使用したが自分の希望した弁護士事務所を使用させていただいたので満足出来る相手との交渉結果になり良かった。(50代/男性)
自動車の保険も入っていたが、自動車を処分した際に10年以内に再加入する場合、保険料率継続できる制度を勧めてもらえた。(50代/男性)
担当者が迅速に対応してくれ、こちらの心情も踏まえた上で親身になってくれた点が良かったと思う。(50代/男性)
東京海上日動火災保険
75.4点
4位は東京海上日動火災保険で【75.4】点を獲得しました。評価項目別ランキングでは、「ロードサービスの充実さ」が高く、総合評価への起因となっています。
同社のバイク保険は、代理店申し込みのみの対応となっているのが特徴です。「ロードサービスの充実さ」で高評価を得ており、同社の保険には「ロードアシスト」というサービスが自動セットされています。事故や故障時のレッカー搬送、トラブル時の応急対応などが、同サービスにより24時間365日受けることができます。
ユーザーコメントを見ると「事故の対応がよい。レッカー移動無料で、保険の金額の変化が無かった」、「バイクで転んで大破したがその際に安全性を向上するような補償ができて良かった」といったコメントが寄せられ、サービスや補償の充実度がうかがえます。(オリコンCS調査部)
東京海上日動火災保険の口コミ・評判
約款を読むことがないに等しいため詳細が把握出来なかったことを丁寧、迅速な対応で応えて下さった。(40代/女性)
その他の口コミ・評判
丁寧かつ詳細に優しく対応して下さり、後の対応もとてもサービス精神旺盛に手続きしてくれた所。(50代/男性)
バイクで転んで大破したがその際に安全性を向上するような補償ができて良かったと思います。(30代/男性)
LINE等で気軽に相談や連絡が出来たので治療や仕事中に無駄な電話時間を必要としなかった。(50代/男性)
分からない点を何度質問してもその度に何回も丁寧に説明してもらったのが助かりました。(30代/女性)
三井住友海上火災保険
75.2点
5位は【75.2】点を獲得した三井住友海上火災保険。年代別部門の結果では、40代から【74.4】点を獲得し、2位を獲得しています。
同社では、代理店サイトを経由してインターネットで申し込みすることができる自賠責保険があります。ネットにより申し込みを簡素化し、保険料の支払い方法もクレジットカード一択となっていて、スムースに申し込み手続きを完了させられるメリットがあります。
「保険料」や「事故対応」に対するユーザー評価も高く、「事故対応電話窓口がネットから簡単に見つかって、名前・住所等の個人情報を伝えただけで、すぐに対応してもらえた」、「保険料に対して補償が厚く対応が良かった」、「日曜日の事故でしたが、素早い対応をしてくれました」といった意見が。申し込みの利便性だけではなく、補償やサポート体制も充実していることが分かります。(オリコンCS調査部)
三井住友海上火災保険の口コミ・評判
保険会社の社名くらいしか覚えてなかったが、事故対応電話窓口がネットから簡単に見つかって、名前・住所等の個人情報を伝えただけで、すぐに対応してもらえた。(40代/男性)
その他の口コミ・評判
日曜日の事故でしたが、素早い対応をしてくれました。0:10の過失割合になりましたが。相手の保険会社との初期のやり取りは任せてました。(60代以上/男性)
事故後、こちらの心情を踏まえた上で迅速に親身になり対応してくれたことが良かったと思う。(30代/男性)
何かあった場合担当の方がきちんと説明・対応をしてくれる。(40代/女性)
保険料に対して補償が厚く対応が良かったからです。(40代/女性)
損保ジャパン
74.0点
6位は【74.0】点で損保ジャパンがランクインしました。47都道府県279ヵ所に保険金サービス拠点の設置、約10,000人の専任スタッフの在籍(2023年9月21日調べ)など、サービス規模の大きさが特徴的です。スタッフの組織的な対応により安心のサポート体制が整っています。
同社は事故後の初動対応やロードサービス、保険金の支払いまで、スピーディーな対応も評価されています。ユーザーからは「事故時は不安感が勝り、パニック状態でしたが、担当者さんの対応が良く、安心感にさせて頂いた」、「以前事故を起こした時の対応の速さが凄く良かった。その後の給付金の対応や相手との交渉も凄く良かった。アフタ−ケアも良い」という声が寄せられています。迅速な作業スピード、事故対応力にこだわることで、ユーザーの満足度を高めています。(オリコンCS調査部)
損保ジャパンの口コミ・評判
スピーディーかつ迅速な対応が良かった。事故時は不安感が勝り、パニック状態でしたが、担当者さんの対応が良く、安心感にさせて頂いた。(30代/男性)
その他の口コミ・評判
以前事故を起こした時の対応の速さが凄く良かった。その後の給付金の対応や相手との交渉も凄く良かった。アフタ−ケアも良い。(50代/女性)
初めて事故を起こしたのですが、よそ見運転だったので100%こちらが悪いのですが丁寧に対応してもらいました。(60代以上/男性)
事故時のコールセンターの担当者の親身な対応に安心感を感じられた。(60代以上/男性)
事故などをした時の対応が素早くやってくれて良かったと思います(50代/男性)
あいおいニッセイ同和損害保険
73.0点
7位は【73.0】点であいおいニッセイ同和損害保険がランクインしました。事故後のスタッフの対応やロードサービスの対応が好評で、JAFと連携している点がユーザーの安心感を高めています。
同社の「I‘m ZIDAN」というサービスは、夜間休日でも示談交渉や保険金の支払い可否、支払金額の回答まで、平日と変わらない対応を実現。24時間365日のサポートを行うサービスは他社にもありますが、同社の場合は「ユーザーを待たせない」ことにこだわり、その本気度が評価にも繋がっています。
ユーザーからは「事故の報告がオンラインでできた」、「24時間何時に電話しても、担当者が直ぐ対応してくれるので安心できる」、「聞きたいことを聞く前に全部説明してくれたことと作業を丸投げできる」などの対応の迅速さを評価する声が挙がっています。(オリコンCS調査部)
あいおいニッセイ同和損害保険の口コミ・評判
バイクを倒してしまい、若い時は今より重いバイクを起こせたんだけど、今のバイクは前より軽くなったのに起こせなく保険会社に連絡したら直ぐに来てもらえ助かりました。(60代以上/男性)
その他の口コミ・評判
ロードサービスの対応が良い。JAFと連携している点など。あと、大型車のパンクによるタイヤ交換作業をロードサービスで対応してくれる点。(50代/男性)
24時間何時電話しても、担当者が直ぐ対応してくれるので安心できるし、いろいろと有益なアドバイスを受けられる事。(30代/女性)
事故発生時から時間の経過と共に、相手方の態度の変化に対応苦慮等あった際に担当窓口の変更をしてもらえた。(50代/男性)
万が一に備えての加入だったが、事故後の迅速かつ丁寧な応対に、ありがたく安心できました。(40代/女性)
高評企業
規定人数の半数以上の回答があり、総合得点が60.0点以上の企業です。
AIG損害保険
AIG損害保険の口コミ・評判
保険を利用した時と利用しなかった時の比較を教えてくれた。(60代以上/男性)
その他の口コミ・評判
事故対応が迅速かつ丁寧だった。補償内容が手厚い。(40代/女性)
対応の速さと補償の分かりやすさ。(40代/女性)
日新火災海上保険
日新火災海上保険の口コミ・評判
以前から利用していて、更新時の手続きは職場を訪れてくれて非常に便利。(50代/男性)
その他の口コミ・評判
コールセンターの対応が丁寧で身体のことを心配してくれ満足しています。(60代以上/男性)
代理店の担当者に親切に相談にのってもらえた。(50代/男性)
事故対応が、丁寧で信頼できる。(60代以上/男性)
保険請求がわかりやすかった。(60代以上/男性)
オリコン顧客満足度調査では、実際にサービスを利用した3,709人にアンケート調査を実施。
満足度に関する回答を基に、調査企業10社を対象にした「バイク保険」ランキングを発表しています。
総合満足度だけでなく、年代、加入・更新手続き、事故対応など様々な切り口から「バイク保険」を評価。さらに回答者の口コミや評判といった、実際のユーザーの声も掲載しています。
保険料だけでなく、“ユーザー満足度”からもサービスを比較し、「バイク保険」選びにお役立てください。
おすすめのバイク保険ランキングまとめ
- 1位 アクサ損害保険(アクサダイレクト) 76.9点
- 2位 チューリッヒ保険 76.5点
- 3位 三井ダイレクト損害保険 76.0点
- 4位 東京海上日動火災保険 75.4点
- 5位 三井住友海上火災保険 75.2点
- 6位 損保ジャパン 74.0点
- 7位 あいおいニッセイ同和損害保険 73.0点
オリコン顧客満足度ランキングは、
実際の利用者が評価した調査に
基づいています。

知っておきたい!バイク保険
バイク保険とは
バイクは、通勤や通学、普段のちょっとした買い物から仕事まで幅広く利用できるとても便利なものです。特に地方など公共交通機関がなく不便な地域では、自動車とともに生活に欠かせない移動手段です。
このように幅広い世代に利用されているバイクですが、バイク保険についてもきちんと考えておきたい事柄です。ここでは安心なバイクライフを支えてくれる「バイク保険」について解説します。
バイクの現状は?
50cc超のクラスでは、半分以上を40歳代から50歳代のユーザーが占めています。一方、60歳以上のユーザーが約46%を占めるのは原付(50cc以下)です。
バイクの魅力は、どの世代においてもその時々のライフスタイルに合ったバイクを選ぶことができることです。(※3)
バイク保険は必要?
バイクは基本2輪のため、バランスを取りながら運転します。ライディングポジションひとつを取っても、正しいポジションでなければハンドル操作や、運転中の情報確認も正しく行うこともできません。そのため、バイクのタイプによってそのライディングポジションも異なります。運転者はバイクの特性を理解することで、より快適なライディングをすることができます。
2005年4月1日から、二人乗り(タンデム)の高速道路走行ができるようになりました。バイクは車のように体が守られていないため、一人走行よりも二人乗りのほうが事故に遭った時のダメージはより大きいものとなります。
■自動車との事故が多い訳
平成28年中における全国の交通事故による死者数は3904人で、そのうち二輪車(原動機付自転車を含む)に乗車中の交通事故死者数は684人でした。その構成率は17.5%で四輪車の約半分にあたります。(※4)車に比べると少ない割合ではありますがそれでもこれだけ事故で亡くなる人がいるのです。
交通事故多発交差点マップワースト2の「月輪一丁目交差点」の事故はすべてバイクです。事故には直進バイクと右折車との事故が含まれています。(※5)
バイクは、バランスを崩したり、転倒することがあります。これが単独事故につながる事もあります。また、ひとたび事故が起これば後部に搭乗していた人も衝撃によって飛ばされることになります。車なら助かるかもしれない事故でもバイクでは致命的というケースもあるでしょう。バイクに乗るからにはこれらリスクに対する補償をカバーするためのバイク保険が必要だということを認識しましょう。
バイクが入る保険は強制保険と任意保険
自動車損害賠償保障法にもとづき、原付を含むすべての自動車について自賠責保険に入っていなければ運転することはできないため、当然のことながらバイクも加入することになります。自賠責保険の補償は、バイクの運転事故で他人を死傷させた場合に人身事故の損害のみに支払われ、物損事故は適用外です。また、被害者1名ごとに支払限度額が定められており、1つの事故で被害者が複数いる場合は被害者への支払限度額が減らされることはありません。
■バイク保険(任意保険)
バイク保険は、バイクを運転中などの事故に対してその損害を補償する保険です。バイク保険の役割は、自賠責保険では補償しきれない部分を補てんすることです。自賠責保険の必要性は知っていてもバイク保険については実はあまり知らないということもあるでしょう。自賠責保険で補償されるのは対人賠償のみです。搭乗者や本人、大切なバイクへの補償は対象ではありません。バイク保険に加入していないということは補償という観点ではリスキーな状態と言えます。バイク保険と言っても特別なものではなく、補償は基本的に自動車保険のバイク版と言えるでしょう。バイク保険を契約ができる業態には、ダイレクト型や代理店型があります。
バイク保険の補償内容は?
・相手への補償
「対人賠償保険(基本補償)」:無制限
バイク事故で他人を死傷させてしまった場合に、自賠責保険等の支払額を超える部分について保険金が支払われます。例えば、バイクを運転中、不注意で交通事故を起こしてしまい被害者(歩行者)が後遺障害を負わせてまった、というものです。被害者1名につき、契約の保険金額を限度に支払われます。相手方への補償は、裁判で高額な損害額が認定される場合がありますので保険金額を無制限にしましょう。
「対物賠償保険(基本補償)」:無制限
バイク事故で他人の車や建物および物などを壊してしまった場合の補償です。例えは、ガードレール、信号機、電柱、電車、店舗等も補償の対象になります。1回の事故につき、契約の保険金額を限度として保険金が支払われます。補償の保険金額については無制限にするようにしましょう。
ただし、対物賠償保険では、相手の車の時価額を超える修理費用について保険金は支払われません。この超過分の修理費用が相手とトラブルの原因になることがあります。対物賠償保険で補償されない修理費用等までカバーしたい場合は、「対物超過特約」の付帯を検討します。
・搭乗者への補償
「自損事故傷害特約」
相手のいない単独のバイク事故、または、相手に過失がない事故によって死傷したなど自賠責保険等では補償されない場合の補償です。電柱に接触して、ケガをしてしまったなど、運転者のミスの場合も補償されます。
「無保険車傷害特約」
バイク事故で死亡または後遺障害を負ってしまい、相手の車が不明および無保険の場合に十分な補償が得られないときの補償です。例えば、対人賠償保険が付帯されていない車と交差点で衝突して後遺障害を負い、相手に支払い能力がない場合でも保険金が支払われます。
「搭乗者傷害保険」
契約のバイクに人を乗せて運転中に搭乗者がバイク事故により死傷したときの補償です。
「人身傷害保険」
契約のバイクに搭乗中に事故で死傷したときの補償です。人身傷害保険の特徴は、過失割合にかかわらず保険金額を限度に搭乗者傷害保険と別に支払われる点です。ただし、年齢により付帯ができない、または、原付には付帯できないなどの要件がある場合があります。
・バイクや本人の所有物などの補償
「車両保険(車対車事故のみ)」
契約されているバイクの損害に対する補償です。なお、申込み方法や原付への付帯不可など要件がある場合があります。
・その他の補償
「弁護士費用等特約」
例えば、自分には責任がない事故で相手が非を認めず解決できないような場合には弁護士に委任することができます。ある保険会社では、訴訟費用、訴訟費用、仲裁費用、和解費用、調停費用の弁護士費用等を被保険者1名につき300万円まで補償されます。
注:保険会社によっては車両保険を取り扱っていない場合もあります。また、そのほかの補償についても保険会社によって取扱いがない場合もあります。
■事故の時の対応
事故現場では、保険会社は事故の相手と過失割合を決める交渉を行います。目撃者がいればその人の連絡先を確認しておくと安心です。
保険会社の事故時の対応には次のものがあります。
・事故の受付けは24時間・365日対応
・現場に急行するロードサービス
・そのほか(レッカーサービスなど)
バイク事故は、運転者本人が負傷する可能性もあります。事故時の状況をよく把握して冷静に行動しましょう。
割引制度を賢く利用する
「インターネット割引」
ダイレクト型の保険会社が提供するサービスです。インターネット上で契約した場合に割引されます。
「証券不発行割引」
保険証券兼領収証の発行を省略すると保険料が割引されます。
割引制度はダイレクト型の保険会社で取扱っていますので、気になる保険会社を調べてみるといいでしょう。
車とは一味違うライディングという楽しさを味わえるバイク。バイクを利用する際に安全装備に気をつかうことも大切ですが、バイク保険についてもしっかり準備しておきましょう。
※1 「社会に役立つ バイクの力(ちから)」一般社団法人日本自動車工業会より
※2 「自動車統計月報VOL.51 NO.7 2017-10」一般社団法人日本自動車工業会より
※3 「2015年度二輪車市場動向調査」一般社団法人日本自動車工業会より
※4 警視庁HPより
※5 「交通事故多発交差点マップ平成27年データ準拠」一般社団法人 日本損害保険協会より