自動車の購入費用の内訳とは?費用を抑えるポイントも解説
自動車の購入資金は、そのような費用も含めて用意しなくてはなりません。
ここでは、自動車の購入にかかる費用の内訳と、購入費用を抑えるためのポイントを解説します。
目次
自動車購入にかかる費用の内訳
自動車の本体価格
自動車税・軽自動車税(種別割)
年度の途中に軽自動車以外の自動車を購入した場合は、購入時に、購入月の翌月から3月までの月割りの自動車税を納める必要があります。これは、新車の場合も中古車の場合も同じです。
なお、軽自動車の場合は、軽自動車税(種別割)に月割り納付の制度はなく、購入時に納める必要はありません。納めるのは、次の4月1日からの分となります。
自動車税・軽自動車税(環境性能割)
自家用車では、車両本体価格の3%が上限となっており、環境性能が優れた自動車だと非課税となる場合もあります。
自動車重量税
新車を購入した場合は、購入時に初回車検までの3年分を納めることになります。中古車を購入した場合は、次回の車検まで納める必要はありません。
リサイクル預託金
各種代行費用
自動車の購入費用を抑えるためのポイント
エコカー減税対象車を選ぶ
ハイブリッド車など、自動車税・軽自動車税(種別割)の税制優遇制度である「グリーン化特例」の対象になっている車を選べば、さらに費用を抑えられます。
本体価格が低い中古車を選ぶ
購入手続きを自分で行う
頭金を支払ってローンを抑える
資金に余裕があるなら、頭金を多めに入れることも検討してみてはいかがでしょうか。
自動車の購入費用とは別に必要となる保険料
自賠責保険料
自賠責保険の保険料は一律となっており、沖縄県や離島を除く地域では、普通乗用車は24ヵ月分だと1万7,650円、36ヵ月分で2万3,690円です。軽自動車は24ヵ月分で1万7,540円、36ヵ月分で2万3,520円です。
自動車保険料
自賠責保険ではまかないきれない賠償責任を負う可能性もあるため、自動車保険には入っておくべきだといえるでしょう。
保険料は、補償内容や車の種類などによって異なります。実際にどれくらいかかるかを知りたい人は、保険会社で見積もりを取って確認してください。
自動車の購入費用を抑え、余裕のあるカーライフを
また、自動車を購入したら、自動車保険に加入することをおすすめします。自動車保険に加入することにより、安心してカーライフを楽しむことができるでしょう。
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