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自動車の安全装置には、大きく分けて「自動車の運行を制御・補助する機能」を備えたものと、「乗員の安全を確保する機能」を備えたものの2種類がある。
「自動車の運行を制御・補助する機能」を備えたものには、事故を未然に防ぐ回避能力を高める効果があり、例として、ABS(アンチロック・ブレーキング・システム)装置や横滑り防止装置、盗難防止装置などが挙げられる。
「乗員の安全を確保する機能」を備えたものには、事故の際に乗員に与える損害を軽減する効果がある。例としては、エアバッグや衝突安全ボディなど。いずれも自動車事故におけるリスクを軽減するため、多くの自動車保険会社で「イモビライザー(盗難防止装置)割引」や「エコカー(低公害車)割引」といった安全装置による割引を採用している。
安全装置の有無による自動車保険料の割引は、標準装備であれば基本的には型式別料率クラスに反映されている。だたし、オプションで選んだ場合などは、自動車保険の契約者が自己申告する必要があるため、自分の車にどの安全装置が装備されているかきちんと把握しておこう。