日本最大級の調査規模【オリコン顧客満足度ランキング】実際のサービス利用者に調査した、今評判のトランクルームがわかるオリコン顧客満足度ランキングです。 利用者によるリアルな口コミ、詳細評価が満載!しっかり比較・検討ができるので、あなたにピッタリのサービスが見つかります!
「トランクルーム」は、実は国土交通省の倉庫業法によってそのサービスの内容が定義されていて、営業倉庫登録をしている事業者以外はトランクルームではなく「レンタル収納スペース」などの名称を使わなければいけません。利用者にとっては名称の区別や明確な違いをきちんと把握している利用者は少なく、「レンタル収納スペース」なども「トランクルーム」として認識していることが多いです。では、その違いがどういう点にあるのかについて、それぞれの特徴とメリットとデメリットなど比較してみましょう。
企業により違いはありますが、「トランクルーム」と「レンタル収納スペース」には主に以下のような特長があります。
【トランクルーム】
海外出張などで家具を長期的に保管する人や、楽器のようなデリケートな物の管理など、頻繁に荷物を出し入れしない際の利用にオススメです。国土交通省規制による倉庫業法もとで行われる事業であるため、一般的に管理体制や防犯対策などは整っています。また、サービス内容の定義は国土交通省が定める「標準トランクルームサービス約款」にまとめられています。
1.契約形態/荷物や品物を預ける「寄託契約」に該当します。
2.保管方法/利用者から荷物を預かり、事業者が所有する倉庫内で保管します。
3.収納物の管理責任/事業者側の責任になります。
4.収納物の補償/補償があります。
5.荷物の出し入れ/出し入れは事業者の立会いのもとで行われます。
6.出し入れの手続き/手続きが必要です。
7.利用時間の制限/事業者の立ち合いなどの制限があるため、利用時間には制限があります。
【レンタル収納スペース】
部屋に収まらない衣類や靴、趣味用品などを収納したい人や、頻繁に出し入れする荷物を収納したい人にオススメです。
ただしレンタルルームと異なり、倉庫業法による規制を受けないため、事業者によってサービスの内容にばらつきがあり、利用の際は比較検討が必要です。
1.契約形態/荷物や品物を置くための場所を借りる「不動産賃貸借契約」に該当します。国土交通省は、“責任を持ってお預かりいたします”などの紛らわしい文言を使用するレンタル収納スペース事業者に対して改善を促しています。
2.保管方法/事業者から提供されるスペースを借りる契約であるため、利用者が自分で保管します。
3.収納物の管理責任/利用者側に管理責任があります。
4.収納物の補償/利用者側に管理責任があるため、原則補償はありません。
5.荷物の出し入れ/出し入れは利用者自身で行います。
6.出し入れの手続き/手続きは不要です。
7.利用時間の制限/事業者により営業時間内に限られている場合もありますが、24時間対応で自由に出し入れできる場合が多いです。
トランクルームまたはレンタル収納スペースは、収納方法によって「屋内タイプ」「屋外タイプ」「宅配便タイプ」ができます。
【屋内タイプ】
ビルなどの建物内に設置された個室やロッカーで保管するタイプと、荷物を入れた個人専用コンテナなどを大きな倉庫でまとめて保管するタイプがあります。空調管理が行き届いている環境で保管したいものや、頻繁に出し入れする荷物などの保管に適しています。
【屋外タイプ】
屋外に置かれたガレージやコンテナで保管するタイプです。車を横付けできるので、持ち運びが大変な大型荷物や、重い荷物の保管に適しています。
【宅配便タイプ】
事業者に電話やWEBで申し込みをすると、収納したい荷物があったときは家まで引き取りに来てくれ、荷物を取り出したいときは倉庫から家まで届けてくれるサービスです。屋外タイプ同様に、持ち運びが大変な大型荷物や、重い荷物の保管に適しています。
トランクルームを選ぶ基準
トランクルームの活用例
トランクルームの基礎知識