2010年01月05日 16時00分
2009年国内ゲーム市場は5426.4億円 ソフト売上1位はドラクエ9――エンターブレイン調べ
『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』 (C)2009 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/LEVEL-5/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
■各ハードの売上とソフトの年間TOP5
エンターブレインは5日、2009年国内ゲーム市場規模は5426.4億円、ソフト販売本数1位は『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』(スクウェア・エニックス)と発表した。集計期間は2008年12月29日(月)〜2009年12月27日(日)。
2009年のハードのみでは2164.9億円で年間ベース(52週)対前年比13.6%減。ハードとソフトの合計市場規模でも対前年比で6.9%減となったが、上半期24.4%の減少に対して、超大作ソフトが相次いだ下半期は10.4%増加となった。
ソフト市場は年間1位のドラクエ9のほか、同社の『ファイナルファンタジーXIII』(年間5位)、『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』(ポケモン/年間2位)といった人気RPGシリーズ及び『New スーパーマリオブラザーズ Wii』(任天堂/年間3位)、『トモダチコレクション』(任天堂/年間4位)が牽引して前年対比17.3%増を記録した。
ハードの販売本数は年間1位の『ニンテンドーDS』(任天堂/402万5313台)、2位の『プレイステーション・ポータブル』(ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン/230万7971台)と昨年も携帯ハードが牽引、家庭用ハードでは『Wii』、『プレイステーション3』、『Xbox360』と続いた。
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