2009年06月20日 06時00分

埼玉西武、試合終了後の西武ドームで『がんばれ!!タブチくん!!』を上映

西武ドームで上映される『がんばれ!!タブチくん!!』(C)いしいひさいち/双葉社・TMS  [拡大する]

西武ドームで上映される『がんばれ!!タブチくん!!』(C)いしいひさいち/双葉社・TMS 

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 埼玉西武ライオンズは18日、試合終了後の西武ドームで、1979年に公開された伝説の野球パロディアニメ映画『がんばれ!!タブチくん!!』を上映することを発表した。同企画はライオンズの歴史を振り返るイベント「ライオンズ・クラシック 2009」の一環として行われるもの。30年前に人気を呼んだ同作の上映は、新旧ファンの注目を集めそうだ。

 映画『がんばれ!!タブチくん!!』は同球団に1979年から1984年まで在籍していた田淵幸一氏をモデルにし、1979〜80年に公開された映画シリーズ。いしいひさいち氏による同名の4コマ漫画が元になっており、実在の選手をモチーフとした画期的な作品として幅広い世代から人気を集めた。田淵氏も同作の大ファンであり、本人の後押しにより今回の上映が決まったという。

 上映日程は7月10日(対オリックス)、8月5日(対北海道日本ハム)、8月21日(対千葉ロッテ)、8月26日(対東北楽天)の全4回で、上映時間は20分程度。試合終了時間が午後9時30分以降となった場合は延期となる。

 また、同球団はシリーズ3作品をまとめた3枚組DVDボックスの販売を実施するほか、イベント会期中は、1980年代の“ライオンズ黄金時代”のエピソードをコラムニストの綱島理友氏が語る「ライオンズ史研究室2009」や、西武ドーム・西部第2球場の一般開放する企画なども予定している。「ライオンズ・クラシック 2009」は今月27日から8月27日に開催。

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