2008年09月19日 06時00分
東京マラソン、申込開始2日で定員オーバーに
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3万5000人が東京都内を走り抜けるビッグイベント『東京マラソン2009』(2009年3月22日開催)の申し込み締切が近づいてきた。今回で3回目となる同大会だが、注目度は年々上昇し、今回は申込開始日からわずか2日で定員数オーバー。過去最短で抽選制が決定している。その後も申し込みは多数寄せられており、昨年度の当選倍率(4.7倍)を大幅に更新するものと思われる。同大会の成功が“東京オリンピック誘致の盛り上がり”に結びつく可能性を秘めており、大会事務局は「東京マラソンは街や人に一体感が芽生える、“東京がひとつになる”大会。周辺ではフェスティバルも行われるので、楽しんでいただきたい」と熱く語る。
同大会は東京都庁(新宿区)をスタート地点とし、皇居(千代田区)、芝公園(港区)、銀座(中央区)、浅草(台東区)など、フィニッシュ地点の有明(江東区)まで東京23区内を縦断するマラソン大会。この日は普段は車で溢れている主要道路が車両通行止めになり、“東京の名所を快適に巡れるマラソン”とあって国内外から注目されている。
過去2回は2月に行われていたが、今回は3月開催。大会事務局は「ボランティアスタッフや見物客など、ランナー以外の人も多いため、もう少し暖かい時期を選んだ。桜や若葉の芽吹きが感じながら楽しんでもらえれば」と語る。
今大会の定員数はフルマラソン3万人、10?マラソン5000人の計3万5000人。応募数が増加するにつれて落選者数も増えており、2008年大会は定員3万人のところ15万6000人の申し込みがあったという。今大会の最終申込者数は24日に発表され、11月中旬に応募者全員へ抽選結果が通知される。
参加エントリーは大会ホームページにて、22日(火)17時まで受付。また、運営ボランティアの申し込みは、10月上旬より開始の予定。
東京マラソン2009
http://www.tokyo42195.org/2009/