2008年11月06日 16時00分

2008年グッドデザイン大賞はトヨタ『iQ』が受賞

グッドデザイン大賞受賞<移動・ネットワーク領域>『iQ(アイキュー)』(トヨタ自動車)  [拡大する]

グッドデザイン大賞受賞<移動・ネットワーク領域>『iQ(アイキュー)』(トヨタ自動車) 

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 優れたデザインに贈られる『グッドデザイン大賞』の選考・授賞式が6日(木)に都内で行われ、トヨタの乗用車『iQ(アイキュー)』が選出された。同賞は今回より選考方法が変更され、会場で大賞ノミネート企業7件によるプレゼンテーションを行い、その後に審査員らが投票を実施。1回目の投票ではトップの『iQ』と2位の本田技研の乗用車『FCXクラリティ』の得票差が100票以内となり、規定により決戦投票が行われるなど選考は白熱したが、その結果“乗用車デザイン対決”は僅差でトヨタの『iQ』が制した。

 同賞は今回より選考方法を変更し、「身体・生活領域」、「産業・社会領域」、「移動・ネットワーク領域」、「新領域」にカテゴライズし、あらゆる物事を審査対象としている。10月8日には『グッドデザイン賞』1067件、『グッドデザイン金賞』15件の発表と、大賞ノミネートデザイン7件を選出していた。

 また、同授賞式には大賞・金賞のほか、長年愛されているデザインを表彰する「ロングライフデザイン賞」、地球環境問題を考慮したデザインに贈る「サステナブルデザイン賞」など、特別賞の授賞式も行われた。

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