2009年10月30日 10時00分

ヤマダ電機の“総本店”開店 オープン前から約1万5000人が列

「LABI1 日本総本店 池袋」オープン直後の様子 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

「LABI1 日本総本店 池袋」オープン直後の様子 (C)ORICON DD inc. 

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 家電量販店のヤマダ電機は30日、東京・池袋(豊島区)に新店舗「LABI1 日本総本店 池袋」をオープンさせ、俳優・高嶋政伸を招いたオープニングセレモニーが行われた。店舗周辺には開店を待ち望む1万5000人が行列を作り、店側は対応に追われた。今年5月に閉店した池袋三越の跡地に建てられた同店は、フットサル専用コートやレストランフロアが併設された新形態の店舗となる。

 セレモニーに登場した高嶋は「僕にとって池袋は刺激的で大好きな町。そこに個人的にも大好きなヤマダ電機さんの総本店がオープンするということで、ワクワクドキドキしています」と挨拶。また、ひと足早く店内を見て回ったといい、「さきほどテレビを見せていただいたんですが、テレビが350台あるので驚きました」と、広大な店舗と品揃えに目を丸くしていた。また、店舗前には、開店を待つ人や同店のチラシを読みふける通行人でごったがえし、警備スタッフが大声で混雑の謝罪と安全を呼びかける一幕もあった。

 ビックカメラやさくらやなど競合店がひしめく池袋駅前に構える同店は、約2万3000平方メートルの敷地内に、家電、CD・DVDソフト、酒類、医薬品など約150万点を取り扱うほか、同店で初のフットサル専用コート「adidas FUTSAL PARK」のほか、居酒屋やパスタ、カフェなど9店舗が揃ったレストランフロアが併設されている点が特徴。フットサルやレストランの料金は同社のポイントで支払うことも可能となっている。

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