2009年11月13日 10時25分

ノミネート60語発表! 流行語大賞候補に「1000円高速」「トゥース」

「トゥース」でおなじみのオードリー・春日俊彰(左)と「こども店長」としても大ブレイクした加藤清史郎(右) (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

「トゥース」でおなじみのオードリー・春日俊彰(左)と「こども店長」としても大ブレイクした加藤清史郎(右) (C)ORICON DD inc. 

■候補語一覧はこちら

 1年の流行や世相を反映した新語・流行語を決定する『2009 ユーキャン新語・流行語大賞』の候補・60語が12日、同賞を主催する自由国民社およびユーキャンのホームページで発表された。今年5月からスタートした「裁判員裁判」や生活・景気対策として実施されているETCの休日割引制度「1000円高速」のほか、芸能系ではお笑いコンビ・オードリーの春日俊彰が発する挨拶「トゥース」がノミネート。また、NHK大河ドラマ『天地人』で大ブレイクした子役・加藤清史郎関連では、「こんなところ来とうはなかった」「こども店長」の2語が選出されている。

 そのほか、景気悪化や景気対策に関する言葉も多数選ばれており、「エコカー減税」、「エコポイント」、「定額給付金」などの国策、「990円ジーンズ」、「ファストファッション」、「弁当男子」などの節約に結び付いた流行と、それを受けて誕生した言葉もノミネート。政治関連ではバラク・オバマ第44代アメリカ大統領が選挙演説中に連呼した「チェンジ」が、国内政治では「政権交代」、「宇宙人」、「脱官僚」、「小沢ガールズ」など、圧倒的勝利で政権を手にした民主党関連の言葉が並んだ。

 また、今年夏にお台場・潮風公園(東京都品川区)に設置されて大きな話題となった「実物大ガンダム」、実売100万部を突破し村上春樹人気を見せつけた「1Q84」、第2回ワールドベースボールクラシック(WBC)で劇的な勝利をおさめ“世界一”の称号を再び手に入れた「侍ジャパン」なども選出されているほか、立て続けに起こった芸能人の薬物問題「のり塩事件」も大賞候補に挙がっている。

 なお、大賞とトップテンは12月1日に発表される。

着うた(R)/着うたフル(R)
 オードリー加藤清史郎





◆『ユーキャン新語・流行語大賞』流行語大賞 過去の受賞
2008年2007年それ以前の受賞一覧

オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について