2010年01月20日 14時20分
47都道府県の名物が集結! 巨大物産館が銀座にオープン
22日にオープンする『銀座めざマルシェ』の店内 (C)ORICON DD inc.
■その他の写真ニュースはこちら
特産品や観光情報などを紹介・販売する“アンテナショップ”が多数集まる東京・銀座に22日にオープンする巨大物産館『銀座めざマルシェ』の関係者向け内覧会が20日、行われた。地上13階、地下1階の大型ビルにはご当地名物の食料品や化粧品、雑貨販売のほか、産地直送の食材を使ったレストラン、各地域で話題のスイーツを提供するカフェ、地酒を提供する酒場も併設。情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)がプロデュースしており、料理や音楽、クイズなどのイベントを行い“食を巡る地域活性化”を目指す。
建物内は全国各地の物産品を集めた「めざマルシェ」、全国から日本酒、焼酎、ワイン、ビールなど500種類以上を集めた地酒フロア「めざマル酒(しゅ)」、産地直送の無農薬・無化学肥料野菜、果物、魚貝類、調味料などを揃えた「めざマル鮮」、有機野菜や産地直送の食材を使ったレストラン「めざマル食」、スイーツカフェ「めざマル食cafe」、イベントスペース等で構成。
圧巻なのは、1地域1フロアで構成される「めざマルシェ」で、全14階のビルで6フロアを使用。ひとつのビルを回るだけで47都道府県の“ご当地もの”を見て回れる点が特徴。各フロアには全国的に知られている有名商品から“地元の人なら知っている”というマニアックな商品まで集められており、各フロアでは実演販売スペースも設置し、来場者の“ご当地食への関心”を高めていく。
地域の活性化を目的とした情報発信スペースは昨今注目を集めており、財団法人地域活性化センターが2009年9月に発表した情報によると東京都内には40店以上のアンテナショップが存在している。