ブランドへの信頼も影響? 婚活マッチングアプリ満足度調査、1位は「ゼクシィ縁結び」

2020年 オリコン顧客満足度(R)調査 婚活マッチングアプリランキング 満足度総合 TOP3 [拡大する]

2020年 オリコン顧客満足度(R)調査 婚活マッチングアプリランキング 満足度総合 TOP3

 年々増加傾向にあると言われる未婚化、晩婚化の流れ。時代に伴う生活様式や人々の価値観の変化が結婚への障壁となっている可能性も考えられるが、一方で、時代の変化によって生まれた“新たな出会い”をきっかけにゴールインするケースも増えている。昨年7月、ブライダル総研が20〜49歳の男女(有効サンプル5万2400)を対象に行った「婚活実態調査2019」によると、恋愛もしくは結婚意向がある独身者の約4人に1人に婚活サービスの利用経験があり、なかでもネット系婚活サービスの利用が拡大。実際にネット系婚活サービスでの出会いを機に結婚した人の割合は、2013年以降、右肩上がりで増えている状況だ。そこで、顧客満足度調査を行うオリコン MEでは、今年「婚活マッチングアプリ」について初調査。満足度総合ランキング1位には、リクルートマーケティングパートナーズが展開する【ゼクシィ縁結び】(69.07点)が選ばれた。

 調査期間は、2020年2月20日〜3月11日。過去1年以内に3年のうちに結婚することを目的にサービスを利用している・していた20歳以上の男女1245人から、自身が使用した婚活マッチングアプリについて回答を得たもの(男性は有料での利用)。なお、対象企業は、サイトやアプリ内で婚活サービスを行っている企業のうち、MSPJへの加盟もしくは、入会時や有料会員登録時に審査および24時間監視のサポートがある企業(結婚相談所・オンライン型結婚相談所のサービスは対象外)で、今回はそれに該当する18社を調査。ランキングを構成する評価項目は8つあり(「手続きのしやすさ」「アプリの使いやすさ」「サービスのわかりやすさ」「登録会員」「検索のしやすさ」「マッチングのしやすさ」「セキュリティ」「コストパフォーマンス」)、これらは全25の設問から成り立っている。

◆ノウハウを活かしたサービスを展開するゼクシィ縁結び、若い男性からの支持が顕著

 満足度総合1位を獲得した【ゼクシィ縁結び】は、2014年12月に誕生。25年以上にわたり結婚にまつわる基礎情報・トレンドを発信し続けてきた「ゼクシィ」ブランドが提供するサービスで、登録者数は110万人以上を誇る。幸せな結婚生活を送るカップルから得た調査データを元に作成した、価値観診断に基づくマッチング機能や、初対面の相手との安心・スマートなデートを実現する業界初のデート調整代行サービスなど、基盤はもちろん、これまでに同社が培ってきた知識やノウハウを活かしたサービスが充実しており、8つの評価項目のうち「マッチングのしやすさ」(67.34点)、「登録会員」(69.11点)、「検索のしやすさ」(69.31点)、「サービスのわかりやすさ」(68.33点)、「セキュリティ」(67.72点)、「コストパフォーマンス」(67.12点)と6項目で首位を獲得。

 また、部門別(「男女別」、「年代別(20代、30代)」)でも、全2部門4項目で1位に。なかでも、「男性」(70.20点)、「20代」(70.29点)が70点以上の高ポイントを獲得しており、この結果からは特に若い男性の満足度が高い様子がうかがえる。

 なお、利用者からは、機能性や使い勝手の良さなどへの称賛に加え、「ゼクシィという有名な名前だけに信用ができ、使いやすかった」(20代女性)、「有名なゼクシィなので、本気で結婚したい人が多いと思った。アプリは使いやすいし、わかりやすい」(30代・女性)などと、ゼクシィのブランド力に言及するコメントが多く見られた。あまり馴染みのないネットを介した出会いというのは、誰しも最初は不安を感じるもの。“結婚情報=ゼクシィ”という認知・信頼度があることは、サービスを選択する際の指針として少なからず影響しているのだろう。「婚活マッチングアプリ」と併せて発表した「結婚相談所ランキング」では、同じくリクルートマーケティングパートナーズが運営する【ゼクシィ縁結びエージェント】が3年連続で首位を獲得している。

◆コロナ禍の影響で、さらなる需要拡大が見込まれるネット系婚活市場

 話は戻って「婚活マッチングアプリ」満足度総合2位は、株式会社withが運営する【with】(68.49点)。評価項目別では、「手続きのしやすさ」(71.28点)、「アプリの使いやすさ」(73.85点)において70点超えで1位を獲得した。約1万に分けた嗜好から趣味の合う相手を探せたり、メンタリストDaiGoの監修により心理学の観点から最適な相手を探せたりと、独自のマッチング機能が特長。利用者からは、「心理テストが良かった。自身の診断結果を見る楽しさもあり、相手との会話のきっかけにもなった」(20代女性)、「マッチングしやすいように、趣味や趣向などを細かく記入して、条件にあった方を探せる」(50代女性)といった声が寄せられている。続く3位には、女優・のんがブランドアンバサダーを務める、ネットマーケティングの【Omiai】(66.03点)がランクインした。

 今回のコロナ禍により、私たちの生活様式は以前にも増して進化のスピードを速めている。恋愛・婚活に関しても同様に、オンラインを介した飲み会やイベント、デートなど、新しい出会い・コミュニケーションが活発化している。このような状況を踏まえると、ネット系婚活サービスの需要はますます高まり、同時にサービスの競争が激化していくことが予想される。市場の動向とともに、今後どのように各種サービスが磨かれていくのか?という点にも注目したい。

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CS編集部 Facebook オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について