2008年11月04日 12時00分
【ワカレメ vol.9】人生は「細く長く」と「太く短く」どっちがいい?
何気ない日常のなかで、どちらかを選ばなくてはいけない場面に遭遇すること、結構ありませんか? オリコンの『ワカレメ』では、様々なテーマで多数決を行い世間のスタンダードに迫ります。さて、今回のテーマは<自分の人生「細く長く」と「太く短く」どっちがいい?>。その結果、僅差で多数派となったのは【太く短く】(52.4%)という人生だった。
■どれだけ生きたかより、どう生きたのかが大事
【太く短く】に賛同した人からは、一度きりの人生「どう生きたかが重要だと思うので」(千葉県/20代/女性)といった意見が目立つ。たとえ波瀾万丈であっても「自分が生きた証を実感できるようなことが何か残せたなら短くてもいい」(東京都/40代/女性)、「何かをやり遂げた方が生きていて楽しいと思うので」(兵庫県/40代/男性)と、刺激的かつ充実した人生を送り、世の中に“何か”を残すことを求める人は少なくないようだ。
■長く生きることで見えてくる、人生の面白み
一方で【細く長く】(47.6%)生きたいと答えた人からは「何が起こるかわからないのが人生、長く生きていると面白いことがありそう」(大阪府/30代/男性)、「長い方がいろいろなことが出来るし、発見も多いと思うから」(東京都/20代/女性)と、何気ない日常でも一生懸命に生き、様々な経験を地道に積み上げていくことにより豊かな人生にしていきたいという声がほとんど。
今回は接戦の末、たとえ短くとも濃密な人生を送りたいという人が過半数となったが、人生の形というものは、人によって様々。一瞬でも華やかに自分を輝かせる太く短い人生と、派手さはないけれどコツコツと築き上げる細く長い人生。あなたが選ぶのは果たしてどちら?
(8月22日〜8月26日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の20代、30代、40代の男女、各150人、合計900人にインターネット調査したもの)
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