2009年03月09日 19時00分
84年目で初 『JTB時刻表』999号に「銀河鉄道999」起用
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交通・宿泊情報を掲載する『JTB時刻表』を発行するJTBパブリッシングは9日(月)、同誌の999号(2009年4月号)表紙に「銀河鉄道999」イラストを起用したと発表した。今年で創刊84年を迎える同誌だが、「表紙に漫画やアニメを採用したのは今回が初めて」(同社)だという。
同誌は1925年(大正14年)4月に創刊。創刊号は244ページで、定価50銭だったという。戦時中は発行回数やページ数が減ったものの、戦後復興とともに復活。また、松本清張氏の名作『点と線』では同誌がトリックの重要なカギを握るアイテムとして使われたこともあった。インターネットが普及した現在でも、ページ内で一度に前後の列車時刻を比較できる見やすさや、雑誌ならではの保管性などから支持者が多い。
3月25日に発売となる999号は “999”にちなみ、松本零士氏による「銀河鉄道999」のオリジナルイラストを起用。同社は「時刻表が刻んできた過去の歴史と、現在、未来への夢を託し、同じ鉄道をモチーフに宇宙空間を旅する銀河鉄道のイメージを重ね合わせた」と起用の理由についてコメント。なお、誌面では大正時代から現在までの“時刻表のあゆみ”を特集する。
交通・宿泊情報を掲載する『JTB時刻表』を発行するJTBパブリッシングは9日(月)、同誌の999号(2009年4月号)表紙に「銀河鉄道999」イラストを起用したと発表した。今年で創刊84年を迎える同誌だが、「表紙に漫画やアニメを採用したのは今回が初めて」(同社)だという。
同誌は1925年(大正14年)4月に創刊。創刊号は244ページで、定価50銭だったという。戦時中は発行回数やページ数が減ったものの、戦後復興とともに復活。また、松本清張氏の名作『点と線』では同誌がトリックの重要なカギを握るアイテムとして使われたこともあった。インターネットが普及した現在でも、ページ内で一度に前後の列車時刻を比較できる見やすさや、雑誌ならではの保管性などから支持者が多い。
3月25日に発売となる999号は “999”にちなみ、松本零士氏による「銀河鉄道999」のオリジナルイラストを起用。同社は「時刻表が刻んできた過去の歴史と、現在、未来への夢を託し、同じ鉄道をモチーフに宇宙空間を旅する銀河鉄道のイメージを重ね合わせた」と起用の理由についてコメント。なお、誌面では大正時代から現在までの“時刻表のあゆみ”を特集する。