2010年04月22日 13時00分

ガンダム公式カフェの全容が明らかに〜カフェユニフォームのお披露目も

アキバに登場した『GUNDAM Cafe』店内の様子  [拡大する]

アキバに登場した『GUNDAM Cafe』店内の様子 

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 『機動戦士ガンダム』のオフィシャルカフェ『GUNDAM Cafe』が24日より東京・秋葉原にオープンするのに伴い、バンダイは22日、報道陣向けの発表会と店舗内覧会を開催した。発表会の会場にはタレントの我謝(がじゃ)レイラニと鹿谷弥生が“地球連邦軍”のユニフォームを模した制服を身にまとい登場した。また、バンダイの上野和典社長は「従来にないあらゆるシチュエーションに対応できる、リアルなコミュニケーションの場をご提供できる施設であると思っています」と自信をみせた。同店は初心者から熱心なファンまで楽しめるよう関連商品や作品などの情報発信を行うほか、ファンなら思わずニヤリとするユニークなカフェメニューを用意。同社は同店で年間2億円の売上を目指す。

 メニューはガンダムの世界観をイメージした約30種類のドリンク、約35種類のフードを販売。午後5時までのカフェタイムとそれ以降のバータイムに分け、それぞれ違ったメニューを用意する。また、バータイムはアルコールメニューも取り扱うので、大人のガンダムファンには嬉しい限りだ。

 代表的なメニューは“ジャブロー付近で採れた”イメージのオリジナルコーヒー「ジャブローコーヒー」(税込340円)、量産型ザクをイメージしたウオッカベースのカクテル「モノアイ」(同790円・バータイムのみ)など。シャア専用ザクをイメージしたトマトソースのパスタ「赤い彗星」(同790円・バータイムのみ)は、モノアイを連想させるミニトマトが特徴だ。また、土産物にも最適なテイクアウトメニューは初代1/144ガンダムのプラモデルをモチーフとした「ガンプラ焼(同190円〜)」、ハロをモチーフにした米粉のロールケーキ「ガンダムカフェハロール」(同950円)などが販売される。

 また、店内は作品の世界観をイメージし、曲線を多く使って近未来的なデザインで設計。各所にガンダムの情報スペースを設けており、ここでしか手に入らないオリジナルの絵文字のダウンロードなども行える。地球連邦軍のユニフォームを着た女性スタッフは、常に最低1名は配置するという。

 店舗はJR秋葉原駅の電気街口より徒歩1分で利便性の高い場所にあり、営業時間は平日が午前10時から午後11時まで。地方や外国からの観光客で街がにぎわう週末・祝日は、土曜日が午前8時30分から午後11時まで、日・祝日は午前8時30分から午後9時30分までとなる。

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