2009年05月12日 12時00分

【ワカレメ vol.34】やっぱり“草食系”? 「恋愛は“受け身”」男性では6割強


恋愛への姿勢は「受け身」と「攻め」どっち?〔総合〕

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 毎回、様々なテーマで二者択一を行い“世間のスタンダード”を解明するオリコンの『ワカレメ』。さて、今回選んだテーマは<あなたの恋愛に対する姿勢は「攻め」と「受け身」どっち?>。男女別で結果を見ると、「男性」の64.3%が【受け身】のタイプと回答。いくつかの定義はあるが、昨今話題となっている“草食系男子”と称されるような、ガツガツと異性を求めにいかないタイプの男性が意外と多いことがわかった。

 恋愛に対して【受け身】派の男性は、相手に熱い想いを持っているものの積極的にアプローチしていくことが「面倒くさい」(大分県/20代/男性)、「疲れるから」(埼玉県/40代/男性)と回答する人と、「傷つきたくないし受け身の方が楽」(長崎県/30代/男性)、「もし振られてもショックが少ないと思うから」(北海道/40代/男性)というように、恋の失敗を恐れている人とでほぼ二極分化。

 一方【攻め】派だった男性は35.7%。声を聞くと「今まで押しては引きを繰り返して、成功している」(山梨県/20代/男性)、「待っていても自分が望んだ結果にはならなかったから。攻めて叶っている」(東京都/40代/男性)と、経験から常に攻めの姿勢でいることが恋を成就させる近道だと感じている男性がほとんど。さらに「恋は攻めている間が一番楽しいので」(東京都/30代/男性)と答える人も少なくない。

 また、女性の場合は70.3%が【受け身】、29.7%が【攻め】のタイプであると回答。【受け身】の女性からは、男性とは多少異なり「自分に自信がないので」(兵庫県/20代/女性)というコメントが大多数を占めた。反対に【攻め】ていくと答えた女性からは「前は受け身だったけど、待っていても好きな人とは付き合えず、積極的に動くことにしている」(神奈川県/30代/女性)と、いくつかの恋愛経験を踏まえて、「守りから攻めに転じた」というような意見が目立っていた。

 恋愛に対して【受け身】のタイプが男女共に7割近くを占めた今回の調査。好意を寄せている人がアタックしてきてくれればこの上ない話しだが、待っているだけではなかなか理想の相手をゲットできないのが現実。もしも今、気になっている人がいたら思いきって【攻め】の行動に一歩踏み出してみてはいかがだろうか。

(2009年3月13日〜3月17日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の20代、30代、40代の男女、各100人、合計600人にインターネット調査したもの)

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