2009年11月21日 10時00分
“勝負強い”お笑い芸人、1位にオードリー 無名コンビが見せたM-1での快進撃に感服
1位に選ばれたオードリー (C)ORICON DD inc.
■勝負強いお笑い芸人TOP5
週刊エンタテインメント誌『オリ☆スタ』は、20日発売の11/30号で『人気者が告白する 勝負の瞬間』特集を掲載。そこで『勝負に強そうな人』ランキングを発表した。プレッシャーを跳ねのけ、“笑いの真剣勝負”に打ち勝つことが求められるお笑いの世界。大御所から若手までさまざまな芸人の名前が挙がるなか、1番勝負強いと称されたのはお笑いコンビ【オードリー】だった。「“M-1”で2位だったが、今やいちばんテレビに出ている芸人」(富山県/21歳/男性)と、敗者復活枠から2位へと躍進し、その後さまざまなバラエティ番組で活躍したオードリー。そんな彼らの2009年の躍進ぶりを称える意見が多く挙がっている。
1位を獲得したオードリーは、昨年開催された漫才界の頂点を決める『M-1グランプリ』(テレビ朝日)において、敗者復活戦から決勝戦に進出。惜しくも2位となったが、その“快進撃ぶり”は、当時全く知名度がなかった2人を一気に全国区へと押し上げた。「一時の人気だけじゃなく、裏打ちされた実力があると思う」(山形県/28歳/女性)と、その後もラジオでの初の冠番組『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)や国民的番組『笑っていいとも!』(フジテレビ系)のレギュラーの座を掴むなど、チャンスを次々とものにしてきた2人が支持されている。
続く2位は1990年にコンビ結成から、常にお笑いの最前線に立ってきた“常勝コンビ”【ナインティナイン】。デビュー翌年には、雨上がり決死隊やFUJIWARAらと組んだ“吉本印天然素材”でブレイク。その後いち早く東京進出を果たし、数々のレギュラー番組を勝ち取ってきた。また代表番組である『めちゃX2イケてるッ!』(フジテレビ系)の人気コーナー“岡村オファーがきました”では、EXILEのコンサート出演や、元テニスプレヤー・杉山愛との真剣テニス勝負など、岡村隆史のココ1番の勝負強さも支持された。
そのほか3位には、コンビ結成以来、常に型破りと言われながらも、独自の笑いのスタンスを貫ぬき、今なお頂点に君臨する【ダウンタウン】が登場。またTOP5圏外には今年に入って“アダナ芸人”として再ブレイクを果たした【有吉弘行】や、今年はオードリーと並んで活躍の場を大きく広げた若手芸人コンビ【はんにゃ】らの名前も挙がっている。お笑い芸人にとって“勝負に勝つ”とは新人、ベテラン、過去の実績など一切関係なく“誰よりも客を笑わせられる”。この1点に尽きるといえそうだ。
【調査概要】
調査時期:11月2日(月)〜11月4日(水)
調査対象:合計600名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の16〜29歳の男女:男性200名、女性400名)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
オードリー
“勝負強い”お笑い芸人 TOP5
順位 | 名前 | 関連ランキング&NEWS | |
オードリー | 『学園祭に呼びたい』お笑い芸人ランキング | ||
ナインティナイン | 特番がギャラクシー賞受賞 | ||
ダウンタウン | 『復活してほしい“バラエティ番組”』TOP10 | ||
明石家さんま | 『好きなトーク番組』ランキング | ||
サンドウィッチマン | 『キングオブコント』優勝者予想ランキング |
※オリコンランキングの著作権その他の権利はオリコンに帰属していますので、無断で番組でのご使用、Webサイト(PC、ブログ、携帯電話)や雑誌等で掲載するといった行為は固く禁じております。詳しいお問い合わせは、弊社広報企画部までお願いいたします。