2007年12月10日 16時00分
松井秀の“同僚”、井川が会見せずひっそり帰国・・・
大リーグ・ヤンキースの選手で元阪神の左腕・井川慶が帰国していたことを自身の公式サイト内で7日付けの日記で報告している。通常、日本人メジャーリーガーが帰国する際は到着する空港で会見を行うパターンが多いが、今回は行っていない。ルーキーイヤーとなった今年は阪神時代同様、左の先発投手として大きな期待を寄せられていたが2勝止まり。2度のマイナーリーグ降格という屈辱を受けた井川は「今まで以上にレベルアップしたい。来年2月、いい状態でキャンプインを迎えられるように頑張ります」とコメントしている。
このほか、シーズン終了後にNYのメトロポリタン美術館、ラジオシティなどを訪れオフを満喫した様子。「気持ちも体もリセットすることができ、来年に向けていい休暇となりました」と気持ちの切り替えも上手くいったことを強調。また、帰国後に関しては「大勢の日本人を目にすることも、広告看板など氾濫する日本語を目にすることも、今はとても新鮮。やはり日本はいいですね！」。ただ、車の運転には少々困っているようで「たった10ヶ月なのに、車の運転はすっかり右側通行に慣れてしまい、ウィンカーではなくワイパーを動かしたり、うっかり右側を走りそうになった」と苦戦しているようだ。
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