2008年04月17日 10時00分

さえない売上げに悩むヴィクトリア・ベッカムのブランド

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 アメリカに移り住んでから、自身のブランド人気を広げる活動に余念のないヴィクトリア・ベッカムだったが、不人気のためか有名店から取り扱い終了を宣告されてしまった。

 昨年6月に自身のファッション・ブランド「dVb」(Denim by Victoria Beckham)を立ち上げたヴィクトリアだったが、セレブ御用達の人気セレクト・ショップ、Fred Segalとパリス・ヒルトンのご贔屓で知られるKitsonから追放されてしまった。

 ヴィクトリアのデザインする洋服の売上げはいまいちで、スパイス・ガールズ再結成の話題による後押しも、効果があまりなかったようだ。Kitsonのオーナーは「私たちはヴィクトリアの広報担当者に何度もヴィクトリアに店に来て宣伝してもらうように頼んだけど、彼女は来なかったわ。ファッション業界だって、CDアルバムやコンサートツアーの宣伝と変わらないの。売るために宣伝していかなくちゃいけないのよ」と語っている。

 スーパースターとはいえ、ビジネスの道は厳しい。デザイナー、ヴィクトリア・ベッカムは挫折気味のようだ。(たさいちやこ)

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