2008年11月04日 06時00分
開業50周年の東京タワー、今年も“Xmas点灯”スタート
東京タワー開業50周年記念クリスマスイルミネーション
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今年12月に開業50周年を迎える東京タワー(港区)は3日(月)、クリスマスシーズン限定の特別イルミネーションを開始した。群馬県嬬恋村から陸送した高さ12メートルのもみの木を使用した巨大ツリーをはじめ、さまざまな装飾を用意。同日夜6時頃行われた点灯式には同50周年記念公式応援ソングを歌う歌手の石野真子やロックバンド・JAYWALK、ヒップホップグループ・エイジアエンジニア、東京タワーイメージガールの折井あゆみらが登場し、一足早いクリスマスムードに華を添えた。
同タワーでのクリスマスイルミネーションイベントは12回目。今年は50周年記念ということもあり、昨年の2.5倍にあたる約10万個の電球とオーナメントを使用。約25メートルの「光のアーケード」や50周年記念のオブジェ、ベンチなども新たに登場し、イルミネーション周辺には、幻想的なムードを写真に収めようとする一般客が来場した。
そのほかにも、一定の時刻になるとツリー、オブジェ、アーケードが点滅を繰り返す「光のショー」を初めて実施予定。クリスマスイルミネーションは来月25日まで開催される。
この日は点灯と同時にハンドベルが鳴り響くなか、雪とシャボン玉を飛ばす演出が施され、点灯式後にはエイジアエンジニアとJAYWALKがミニライブを行った。