2009年07月24日 12時00分
【働きビト】会社の“飲み”好き派約7割、求めるのは1位「人脈作り」
勤め先の人と飲むコトに関して肯定的な意見が多く、性別、世代別にみても【人数に関係なく好き】が24.1%、【少人数で飲むのは好きだが大人数は好きではない】が41.4%、【大人数で飲むのは好きだが少人数は好きではない】が1.5%。会社では見られない、酒の席ならではの会話や親近感を楽しんでいる様子。しかし、「仕事上の話や同僚の悪口など、いつもと同じ話題で飽きる」(東京都/20代/男性)という【否定】派も33.0%となった。
では、勤め先の人たちとの飲み会へは何を求めているのか? 1位にあがったのは【社内人脈の深まり】で「仕事がしやすくなる」(岡山県/20代/女性)という意見が圧倒的だった。また3位の【仕事に関する情報収集】では「異動の時期などは人事部のポロリを期待する(笑)」(兵庫県/30代/女性)、4位の【仕事に関する相談の場】では「雑談から発展し、有益な話になったことは数しれず」(東京都/30代/男性)など、あくまでも社内の人間関係に効果的な側面が大きい。
一方、飲みの席は【ウップン晴らし】という人も非常に多く「お酒は開放的にしてくれる」(滋賀県/20代/男性)とアルコールの勢いにまかせ「若い子の仕事のやり方にストレスが溜まる」(宮城県/30代/女性)、「真面目な話もするけど最後は上司の悪口」(栃木県/30代/男性)などがあがった。そして【美味しい食事】と答えた人は女性が多く「高いお店に行ける」(埼玉県/20代/女性)、「基本タダだから」(宮城県/30代/女性)と、したたかさがチラリ。
飲みの席はお酒が手伝って饒舌になる人も多く、普段は聞けない本音や愚痴、意外な過去を知ることも度々。ですが“壁に耳アリ障子に目アリ”という言葉に習って、お酒も愚痴もほどほどに。
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