2009年12月03日 18時00分

年間カラオケランキング、GReeeeN「キセキ」が2連覇

1位に選ばれた「キセキ」  [拡大する]

1位に選ばれた「キセキ」 

■2009年カラオケリクエスト曲 TOP10

 エクシングが3日、業務用通信カラオケ『JOYSOUND』にて歌唱された楽曲の回数に基づき集計した2009年の『年間カラオケランキング』を発表。今年は昨年に引き続き、GReeeeN【キセキ】が2年連続となる首位を獲得した。大ヒットドラマ『ROOKIES』(TBS系)の主題歌としてお馴染みの同曲は、10代〜40代まで幅広い層から支持されており、男女問わず皆で合唱できる曲として人気。また上位10曲は、いずれも昨年以前に発表された楽曲であり、もはや“定番曲”としてカラオケの場に欠かせないようだ。

 今年も磐石の強さを見せ付け、“カラオケの主役”を守ったGReeeeN。1位の「キセキ」はもちろん、5位にもブレイクのきっかけとなった出世作「愛唄」がランクインされており、皆が一緒に口ずさめて「とりあえずGReeeeNさえ歌っておけば盛り上がる!」というユーザーからの信頼の厚さが伺える。

 2位には劇場版も好調なアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』(テレビ東京系)の主題歌、高橋洋子【残酷な天使のテーゼ】が昨年7位からランクアップ。さらに3位には、溝端淳平、南沢奈央が主演し、劇場版の後ドラマ化もされた『赤い糸』(フジテレビ系)の主題歌、HY【366日】が。いずれも発売からしばらく経つが、テレビや映画公開などをきっかけに、再び楽曲のクオリティの高さが見直されることになった。

 また注目は、9位に初登場した音声合成ソフト「初音ミク」を“ボーカリスト”として迎えたsupercell【メルト】。ミュージシャン・ryoを中心とするクリエイター集団であるsupercellは、同曲を動画共有サイトに投稿。400万回以上再生される大ヒット作となった。ネットから火が付いた曲が、“定番ソング”として上位にランキングされるという流れは、興味深い結果といえるだろう。

【調査概要】
調査時期:2009年1月1日〜11月30日
調査地域:全国
調査方法:JOYSOUND設置店での歌唱回数を集計





2009年 カラオケリクエストTOP10


曲名(アーティスト名)CD一覧前年比
1位【キセキ】
GReeeeN

(1位)
2位【残酷な天使のテーゼ】
高橋洋子
ランクアップ
(7位)
3位【366日】
HY
ランクアップ
(圏外)
4位【Ti Amo】
EXILE
ランクアップ
(圏外)
5位【愛唄】
GReeeeN

(2位)
6位【Lovers Again】
EXILE

(3位)
7位【ハナミズキ】
一青窈
ランクアップ
(8位)
8位【ORION】
中島美嘉
ランクアップ
(圏外)
9位【メルト】
supercell
ランクアップ
(初)
10位【愛のうた】
倖田來未

(6位)

■禁無断複写転載
※無断で番組でのご使用、Webサイト(PC、ブログ、携帯電話)や雑誌等で掲載するといった行為は固く禁じております。詳しいお問い合わせは、弊社広報企画部までお願いいたします。


着うた(R)/着うたフル(R)
 GReeeeN高橋洋子HYEXILE一青窈中島美嘉supercell倖田來未>


オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について