ホンダ、タイで新型『CB500シリーズ』生産開始

　ホンダのタイの二輪車・汎用製品生産会社であるタイホンダマニュファクチュアリングカンパニー・リミテッドは現地時間12日、新型CB500シリーズの生産開始を発表した。

　同シリーズは『CB500F』、『CB500X』、『CBR500R』で、同社として初めて生産する中型排気量車。アジア地域をはじめ、日本、欧州、北米、オーストラリアなどに向けたグローバルモデルとして、タイからの輸出を予定している。

　同社は1967年に二輪車の生産を開始し、累計生産台数は2169万台。世界57の国と地域に輸出し、累計輸出台数は今年10月末時点で91万台を達成。生産能力は年間165万台。

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