2011年10月26日 10時00分

第7回『トイレ川柳』発表 今年は節電を意識した作品が多数受賞

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 TOTOは25日、今年で7度目となる『第7回トイレ川柳』の各受賞作を発表した。応募総数2万4640句のなかから最優秀賞に選ばれたのは、節電意識とともに、来客への心遣いが温かいと評価された「客が来る 便座のスイッチ オンにする」(ピコタン)。そのほか、GREEN CHALLENGE賞に「節電の 冷たい便座が あたたかい」(まりねこ)、佳作賞に「平凡に トイレを使う ありがたさ」(アベチャン)など、大規模な災害による心境の変化や、節電を意識した句が複数受賞した。

 今回も“おしりだって洗ってほしい”で知られるコピーライター・仲畑貴志氏が最優秀賞、GREEN CHALLENGE賞、キッズ賞、優秀賞、佳作賞の計40句を選考。

 今年は節電ネタのほか、植村花菜のヒット曲を引用した「無人駅 トイレの紙様 留守でした」(涙紅)、格付け本『ミシュランガイド』を用いた「ミシュランも トイレで変わる 星の数」(てっちゃん)など、話題のワードを使用した作品も寄せられた。

 そのほか、ほのぼのとした日常生活を詠んだ「家族だね 同じ時間に もよおして」(メコン花子)、「今日からは 同じトイレを 使う仲」(知之介)。素朴な疑問を詩にした「たくさんの 空きがあるのに なぜ横へ」(夕暮れ太郎)、「女子はなぜ わざわざ友を 誘うのか」(はるか)といった作品も選ばれた。


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