歌手・クミコ、「被災地復興支援プロジェクト」設立 鶴瓶ら著名人も賛同

歌手のクミコ (C)ORICON DD inc. [拡大する]

歌手のクミコ (C)ORICON DD inc.

 歌手のクミコ(57)が4日、都内で会見を行い、東日本大震災の被災地復興に向けた支援活動『きっとツナガルプロジェクト』の設立を発表した。募金活動を中心に、被災地の子どもの元気を取り戻すため、チャリティコンサートなど実施する。クミコは、震災当日に宮城県石巻市におり、自身も被災。現状を目の当たりにしていることから「まだまだ支援はこれからなんじゃないかと思う。子どもたちのために、何かの力になればいいと思います」と力を込めた。

 設立のきっかけは、石巻市に住む楽器店の店長・井上晃雄氏との出会い。津波にのまれてしまったグランドピアノを再生しようと懸命に生きる井上氏に感化された。クミコは「ピアノが再生したときには、私が歌います」と“共演”を約束し、震災から半年後の9月11日にその約束を実現。歌声で被災地に感動を与えたクミコは「今一番必要なのは、子どもたちの命を守ること」と立ち上がり、プロジェクト設立を決意した。

 活動の第一弾として、11月11日より『きっとツナガル募金 一歩だけ前へ』と題した募金活動を開始予定。集まった義援金は『石巻の学校の環境整備のための支援』『福島の子どもたちの短期疎開のための支援』に充てられる予定で、「廃校になったり、いまだに避難所になって完全に機能できていない学校を、以前のような安心して遊べる場所に戻したい。次の世代に繋いでいけるよう、子どもたちを支えていけたら」と語った。

 会見では、石巻市で現地の人たちとともに明かした夜を思い出し制作された新曲「きっとツナガル」を披露。今後は現地でのチャリティコンサートも行なっていくといい、「これから地道で長い支援が始まりますが、持続力のある私だからできることじゃないかなと思います。頑張ります」と笑顔をみせた。

 この日は、賛同者の作詞家・湯川れい子、井上氏も出席。医師で作家の鎌田實氏、タレントの笑福亭鶴瓶も主旨に賛同し、ビデオメッセージを寄せた。鶴瓶は「人が人を想う気持ちは、どんな自然の猛威にも勝てると信じている」と力強い言葉を送った。

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