マグロやカツオも登場! 日本各地のコイノボリ

青森県大間のマグロのぼり  [拡大する]

青森県大間のマグロのぼり 

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 5月5日は「こどもの日」。男の子の成長や立身出世を祝う「端午の節句」として、奈良時代から続く伝統行事だ。各地で「コイノボリ」を掲げる風習があるが、コイノボリとはそもそも、「登竜という激流(登竜門)を鯉が登った」という中国の伝説が起源。“鯉”だからこそのものなのだが、全国には様々な解釈でユニークなモノがあり、青森には鯉ではなくマグロを空に泳がせている街もある。

 「青森県大間のマグロのぼり」。マグロ漁師の街としてテレビで特集される青森県の大間では、マグロ漁師をはじめとした地元有志が集まり、町おこしのために「マグロのぼり」を企画。2005年にスタートし、幼稚園・一般家庭にもマグロノボリが普及しているとか。

 また、南下してみると、かつお節生産量の約7割を占める鹿児島県枕崎市では、カツオのぼりが見られる。市内の至るところで「勝男武士」と書かれたカツオのぼりが泳いでいる。

 岡山ではサワラのぼりが有名。瀬戸内に春を告げる魚で知られる「鰆(サワラ)」。岡山はその消費量が全国の約3割と日本一。岡山に工場を構える鯉のぼり製造大手「徳永こいのぼり」が手がける。

 高知県四万十町では、四万十川を越えて山と山を結ぶ「鯉のぼりの川渡し」が有名。小学生にあがる頃の男の子達が「家でこいのぼりをあげてくれんようになった」と大人に訴えたのがはじまりという。その声に応えるかたちで、最初は50匹から始まった川渡しもいつしか全国に知れ渡り、「うちのも上げて」と毎年多数のコイノボリが届く。今や500匹を越える。

 埼玉県加須市。全国有数の鯉のぼり生産地の同市では、毎年5月に市民平和祭が開催されるのだが、そこで、400トンクレーンで釣り上げる長さ100メートルのジャンボ鯉のぼりが披露される。高さは地上70m、重さは約350キロ。口輪の直径は10メートルとその巨大さは尋常ではない。

 子供達の成長を祝う「コイノボリ」。形や見た目は違っても、大人の子供に対する期待や思いは変わらない。

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