老若男女100人、六本木で日ごろの不平不満を大合唱

約100人の老若男女が集まり、日頃の不平不満を歌にぶつけた 【13日=六本木】 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

約100人の老若男女が集まり、日頃の不平不満を歌にぶつけた 【13日=六本木】 (C)ORICON DD inc. 

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 東京・六本木ヒルズアリーナで13日、冷たい雨が降るなか、約100人の老若男女が集まり、日ごろの不平不満を大声で歌う『不平の合唱団』のパフォーマンスが披露された。「病院の待合室で風邪をうつされた」「大江戸線のエレベーターが長すぎる」「保育園がいっぱいで子どもが預けられない」「年金記録がいつの間にかない」など、個人的で日常的なものから社会や政治に対してのものまで、幅広い不平不満にメロディーをつけ、本格的な混声合唱で日ごろの不平不満を爆発させた。

 一般から集めた不平不満を歌詞にまとめ合唱曲に仕立てて、街なかで大声で唱う同プロジェクト。フィンランドの首都ヘルシンキを拠点に活動する2人組のアーティスト、テレルヴォ・カルレイネンさんとオリヴァー・コフタ=カルレイネンさんが思いつき、2005年にイギリスのバーミンガムで始まった。その後、ヘルシンキ、ドイツ・ハンブルグ、米・ペンシルバニア、豪・メルボルン、シンガポール、カナダ・バンクーバー、香港など世界各地で実施されてきた。今回、森美術館が世界各国の若手アーティストを応援するプロジェクト・シリーズ『MAMプロジェクト010』展にテレルヴォさんとオリヴァーさんが招待されたのを機に、日本初上陸を果たした。

 メンバーは自身の不平不満とともに一般からも募集。3週間の練習期間を経て、この日の本番を迎えた。テレルヴォさんは「実は、シンガポールでは当局によって中止にさせられた。不平を言う自由がすべての人にあるわけではない」とプロジェクトの意義を噛み締めながら、「前を歩く人が遅いとか、ビールが高いとか、不平不安は世界共通。それが発見だった」などと語った。

 また、「マスクは日本独特の文化」とオリヴァーさんは東京版の合唱団のメンバーとともにマスクを着けて登場し、日本語の歌詞に必死に挑戦していた。同公演パフォーマンスは明日も東京・芝の増上寺で午後3時から、東京・表参道ヒルズの大階段で午後7時30分から行われる。

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