地震発生までの10秒間、6割が「何もできず」

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 民間気象会社のウェザーニューズ社は6日、パソコン、携帯電話、BSデジタル放送で視聴できる24時間気象番組内で4日に実施した『減災訓練』の結果を発表した。同訓練は最大震度6弱の地震発生を想定し、番組放送中に“地震発生10秒前”を知らせる緊急地震速報を起動。「速報確認から地震発生までの10秒間で何ができたか」ユーザーからの報告をまとめたところ、6割が【何もできなかった】と回答した。

 同社の減災訓練は今回で4回目。「減災訓練の10秒間。避難行動はできましたか?」と質問したところ【何もできなかった】と答えた人60%で、【できた】という人は28%にとどまった。参加者からは「やるべきことを頭でシミュレーションしていたが、実際に行動に移せなかった」という声が、【できた】と答えた人からは「机の下に潜る」「避難経路の確保」という声が寄せられた。同社は「来るべき震災に備えて身を守る方法を考え、訓練への参加を重ねることで行動が習慣づけられていくよう、今後も訓練を定期的に行っていく」としている。

 緊急地震速報は震源に近い地震計でとらえたデータを解析して地震の規模を推定し、地震発生前に警報を出すシステム。2007年より一般向けの情報提供を行っている気象庁は同システムについて、事前の避難行動で被害を軽減させることができるものの「情報を発表してから主要動が到達するまでの時間は、長くても十数秒から数十秒と極めて短い」とシステムの限界を説明している。

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