イベントのために誕生した“ゆるキャラ”、その後は…

「ゆめ半島千葉国体2010」キャラクターから県のキャラクターに“昇格”したチーバくん (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

「ゆめ半島千葉国体2010」キャラクターから県のキャラクターに“昇格”したチーバくん (C)ORICON DD inc. 

 大規模イベントをはじめ、各市町村や商店街の活性化などを図るために、全国各地で続々と誕生しているゆるキャラ。「ゆめ半島千葉国体2010」(10月5日閉幕)PRのために生まれた公式キャラクター・チーバくんは、2011年より千葉県のマスコットキャラクターに“昇格”することが決まった。会期が決まっている大会・イベントのために生まれた彼・彼女たち。イベント終了と共にその姿を消す…と思いきや、堅実に“再就職”しているようだ。

 横から見ると千葉県の形をしているチーバくんは、国体開催が近付くにつれ知名度が上昇。グッズ類も人気となり、4日の知事定例会見で県のマスコットキャラクターになることが明らかにされた。森田健作知事も「今後も各種イベントなどに登場し、千葉県のアイドルとして、千葉の魅力の発信に努めてもらいたい」とチーバくんの活躍に期待を寄せている。

 2009年「越後上越 天地人博」を機に誕生した上越忠義隊けんけんずは会期終了後は上越市のPRマスコットに抜擢されたほか、現在でも不動の人気を誇るひこにゃんも、2007年に行われた「国宝・彦根城築城400年祭」のために誕生したものの、あまりの人気に引き続き彦根城及び彦根市のPR活動を行っている。

 2005年の「愛・地球博(2005年日本国際博覧会)」キャラクターだったモリゾー・キッコロに至っては、同博覧会の閉幕と共に一度は“森に帰った”が、復活を望む声に押されてカムバック。現在でもNHK教育テレビで自然教育番組に出演しているなど、多くの人気キャラクターたちは、その知名度とイメージの良さを買われて各所で活躍しているのだ。

 そんななか気になるのは昨今の“ゆるキャラブーム”をいろいろな意味でけん引した、「平城遷都1300年記念祭」の公式マスコットキャラクター・せんとくんだ。事務局によると、メイン会場(平城宮跡会場)は7日で終了となるがイベント自体は奈良県内で12月31日まで展開するため、せんとくんも県内各地のイベントに出演。しかし、「その後については現段階では未定」だという。

 2008年登場時のインパクトとその後の“非公式キャラ誕生騒動”で一躍注目を集め、その後“唯一無二のキャラクター”として幅広い世代から支持されるようになったせんとくん。来年の彼の去就に注目だ。

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