2011年02月23日 13時05分
哀川翔、憧れのタイガーマスクに“変身”かなわず
哀川翔、“タイガーマスク”衣装間に合わず…… (C)ORICON DD inc.
俳優・哀川翔が23日、都内で行われたauケータイのイベント『アニメ王決定戦』記者発表会に出席した。当初は「ハタチくらいまで、本気でなろうと思っていた」という『タイガーマスク』の衣装で登場する予定だったが、まさかの承諾が間に合わないという事態で変身かなわず。“伊達直人現象”には「いい方向に続くのはいいこと。義理人情は日本人にとって大事だと思う」とした上で「僕は“現象”じゃなく、本物のタイガーマスクになりたかったんです。マスクを被りたかった…」と無邪気な笑顔をみせた。
一方、この日はタレント・ほしのあきも、子どものに観ていたというアニメ『魔法の天使クリィミーマミ』のコスプレ衣装で登場。念願のクリーミィマミに変身したほしのは「ほんとにテンション上がっちゃう。これを着て、外を歩きたいです!」と大喜びで、哀川も「似合うんじゃないかな」と絶賛。現在、JRAの三浦皇成騎手と交際中のほしのだが「(三浦は)世代が違うし、クリーミィマミを知らなかったら困るので、みせられないです」と照れ笑いをうかべた。
大のアニメ好きという哀川は「『タイガーマスク』や『あしたのジョー』、このへんで育ったようなもん。どれも中身があって、いいアニメでした」としみじみ。この日は変身できなかったものの、自宅ではこっそり『タイガーマスク』や『天才バカボン』の自前マスクを被っているといい「マスクを被ると本当に誰だかわからなくて、子どもたちが、バカボンのパパが俺んちに住んでると思ってるんだよ。だから、入れ替わるタイミングが大変です」と微笑ましいエピソードを明かした。
KDDIでは24日(木)から3月31日(木)まで、ケータイから参加できる日本一のアニメ王を決めるクイズ大会『アニメ王決定戦』を開催。『機動戦士ガンダム』『サイボーグ009』から『涼宮ハルヒの憂鬱』『荒川アンダー ザ ブリッジ』まで、幅広い年代やジャンルのアニメ200作品の中から出題され、クイズのスコアが最も高い参加者に「アニメ王」の称号が贈られる。