2011年12月10日 10時00分
今年の新生児の名前、「愛菜」が急上昇
明治安田生命保険が、恒例の2011年度『生まれ年別の名前調査』結果を発表
明治安田生命保険が今年誕生した新生児7151人を対象に行った2011年度『生まれ年別の名前調査』によると、「名前の表記」は男児が【大翔】と【蓮】、女児は【陽菜】と【結愛】がそれぞれ同率首位、「名前の読み方」別では男児が3年連続で【ハルト】、女児は【ユイ】が最多となった。今年の顔とも言える人気子役・芦田愛菜と同じ【愛菜】が昨年64位から5位へと急上昇するなど、影響力の高さが伺えた。
表記別では先行き不透明な経済不況に加え、甚大な被害をもたらした東日本大震災の発生が影響したのか、男児は4位【陽翔】や9位【海翔】、10位【翼】など“力強く明るい人生”を願う親心が感じられる名前が急浮上。一方、女児は“人との繋がり”を反映し、3位【結衣】や同率5位で【結菜】と【心愛】などに人気が集中した。
読み方別では、男児は【ハルト】のほか、2位に【ユウト】、3位【ハルキ】、4位【ソウタ】。女児には同率3位で【リオ】と【サキ】、5位【ユナ】と命名する人が多かった。男児が3音、女児が2音の並びがTOP10内のうち過半数を占める傾向にあり、年々人気を高めている。
例年、その年に活躍した有名人の名前が上位に挙がるが、今回はキュートな笑顔で多くの人の心をつかんだ芦田の活躍が影響したほか、女優・歌手など多方面で活躍する杏、人気グループ・嵐の松本潤らの名前が順位を上げている。
◆明治安田生命保険 公式ページ