2009年02月24日 16時00分
イオンがPB商品2200品目を“さらに”低価格で展開
「ベストプライス byトップバリュ」新商品の一例(しょうゆラーメン76g・68円、衣類用洗剤1.0kg・148円)※商品名・規格・デザイン・価格は変更の場合あり
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イオンはプライベートブランド(PB)の「トップバリュ」商品2200品目を、新たに低価格で展開することを24日(火)に発表した。2009年度上期中に1700品目を値下げし、同時期に“さらに低価格”な「ベストプライス byトップバリュ」500品目を新投入する同社は、「“トップバリュ”全体の中で“ベストプライス byトップバリュ”が占める売上構成比の大幅アップを達成し、さらなる“エブリデー・ロー・プライス”を実現する」と述べている。
現在のアイテム数は「衣・食・住のフルラインで約5000品目を数える」(同社)という同社のPB「トップバリュ」。リーズナブルな価格と高い品質で支持されてきたが、「昨今の急激な経済環境の変化の中、特に価格面においてお客様の期待に十分お応えできていない現実が生じつつある」(同社)ことから、新たな展開を決定した。
09年度は衣料品・住居余暇商品群の開発を積極的に展開。衣料品はボトムやインナーに新商品を導入するほか、住居余暇商品は展開アイテムを6割に絞り込んだ上でリニューアルする。
低価格化は、消費者が必要とする量・機能に絞り込んで商品開発を行い、商品原価を削減するほか、自社物流網などのインフラ活用などでコスト削減を実現させる。新商品の一例としては、プレーンヨーグルト(450g)が98円、6枚切りの食パンが88円など。同社は2010年度の売上目標として、7500億円達成を目指す。