2010年01月14日 14時00分
都民が選ぶ住みたい街「吉祥寺」が3連覇
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住宅・不動産情報ポータルサイト『HOME’S』が、東京23区および東京都市部に在住の男女を対象に2007年から開始している「住みたい街」ランキングを今年も発表。3年連続で【吉祥寺】が1位となり、2位【自由が丘】に3倍以上の得票差をつけ、圧倒的な人気を実証した。「広い公園があり、駅前にはショッピングできる施設があり、若者からお年寄りまで楽しめる賑やかな街だから」(板橋区/女性・28歳/会社員)と、自然に恵まれた住環境、そして吉祥寺駅を中心とした商業施設の充実度などが高く評価。鉄道・バスなど交通アクセス面での利便性も要因といえそうだ。
2位の【自由が丘】、3位の【恵比寿】も昨年から引き続きTOP3にランクイン。まず、自由が丘は「街並みが綺麗、オシャレである」(世田谷区/男性・28歳/公務員)、「周りにおいしいお店がたくさんあり、交通の便もかなり良く、落ち着いていて好きな街なので」(世田谷区/女性・23歳/アルバイト)と、整備された街の景観、そして雑貨、ファッションなどの商業店舗の充実ぶりが好評価につながっているようで、東京23区内在住の20代、40代の女性から支持された。
続く恵比寿は飲食店や服飾店舗といった商業施設の多さに加え、交通の利便性が大きな魅力となっているようだ。「会社にも近く、便利で先進的であるから」(足立区/30歳・男性/会社員)、「交通アクセスのよさ、場所がら繁華街へ出る際の利便性、飲食店の多さ」(千代田区/女性・28歳/会社員)と、1位、2位の街と比べてビジネス街へのアクセスの良さが高ポイント。東京23区内在住の30代ビジネスマンや20代のOLから票を集めた。
このほか、4位には本多劇場をはじめ多数の劇場、ライブハウス、映画館を有する【下北沢】、5位には“活気がある”というイメージで【中野】が登場した。「住みたい街」として定着している街から、独特な雰囲気の個性的な街まで、さまざまな名前が挙がった今回のランキング。春から新しい街で新生活を予定している人は、ぜひ自分のライフスタイルにあった街を見つけてほしい。
【調査概要】
調査時期: 2009年11月27日(金)〜12月1日(火)
調査対象: 東京都内在住の20才以上の男女(有効回答数150以上の市区を対象に、各市区から回収)
有効回答数: 6,510人(男性2,981人、女性3,529人)
調査手法: インターネット調査
※回答結果に対し、各市区の男女人口構成比に基づいてウェイトバック集計を実施
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