2011年05月20日 10時00分
世界のミイケ、実写版『忍たま乱太郎』の超絶キャスト発表
山本耕史/戸部新左ヱ門 (C)2011実写版「忍たま乱太郎」製作委員会
【動画】映画『忍たま乱太郎』予告編⇒
南仏で開催中の『第64回カンヌ国際映画祭』に参加している三池崇史監督の新作映画『忍たま乱太郎』(7月23日公開)の未発表キャストが明らかになった。俳優の山本耕史、古田新太、山本裕典、石橋蓮司、柄本明、石垣佑磨、竹中直人、鹿賀丈史ら、世界のミイケ作品にふさわしい多彩な顔ぶれが集結。俳優陣はまさかの配役にも、アニメのキャラクターそのままの特殊メイクで役になりきる。スクリーンで大暴れするのは、むしろ、大人たちかもしれない。
主人公の“忍たま”乱太郎を演じるのは人気子役の加藤清史郎。時は戦国時代。ヒラ忍者の家に生まれた乱太郎は、エリート忍者を目指して忍術学園へ入学する。ある日、忍たまの仲間が暗殺者に狙われる羽目に。彼らを助けるため、大人の敵忍者と勝負することになった乱太郎たち。“勝つ”のはどっちか。
山本(耕)は忍術学園の剣術師範・戸部新左ヱ門、古田は食堂のおばちゃん、山本(裕)は風魔流忍術学園六年生・錫高野与四郎、石橋は“忍たま”に勝負を挑むウスケタ忍者のOB、柄本はウスケタ忍者の長老、竹中はフリーの忍者でプロの暗殺者・海松万寿烏(みるますからす)、石垣は万寿烏の弟分・海松土寿烏(みるどすからす)、鹿賀は“カリスマ髪結い”の異名を持つ髪結い師で、実は抜け忍だった斉藤幸隆を演じる。
発表済みのキャストは、忍術学園の先生役に寺島進、三浦貴大、“くの一”山本シナ先生役に杏と中村玉緒、学園長役に平幹二朗、敵忍者の首領・稗田八方斎(ひえたはっぽうさい)役に松方弘樹、乱太郎の両親役で中村獅童(特別出演)、檀れい。忍たまの子役を加え、総勢約80人ものキャストが出演する。
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