2011年12月07日 16時45分
桑田真澄氏&松井稼頭央選手、PL時代を回顧し苦笑「超縦社会だった」
野球解説者の桑田真澄氏、東北楽天イーグルスの松井稼頭央選手らが7日、都内で行われたナイキの高校球児向け新プロダクトライン『SHA|DO』発表会見にゲストとして出席。大阪の名門・PL学園の先輩後輩にあたる桑田氏と松井選手は、自身の高校時代を「大変だった。寮生活で24時間体制で超縦社会だった」と口を揃えて苦笑した。
会見には東京ヤクルトスワローズの館山昌平選手、阪神タイガースの鳥谷敬選手も同席し、今年のシーズンを総括。桑田氏が「統一球という飛ばないボールになって、本業の野球を見直すターニングポイントになったと思う。下半身を使って、技術で打つことを見直す1年になった」と分析すると、ヤクルトの投手陣を支えた館山選手は「統一球の恩恵を受けましたね。ホームランを打たれたと思う球が外野フライとかになり、大きな気持ちで投げられた」と振り返った。最多出塁率とゴールデングラブ賞のタイトルを今シーズン獲得した鳥谷選手も「去年の阪神のように、打って打って(の打線)ができなかった」と同調していた。
松井選手は「プロでも寮生活だったけど、こんなに楽なのかと思いましたね」とPL時代の寮生活の過酷さを吐露。一方、通学組の鳥谷選手と館山選手は「甲子園を決めた時、マウンドで投げていたのが思い出」、「仲間、チームメイトと練習して走ってたのが思い出」と、それぞれ楽しい思い出をあげた。
また、清原和博とKKコンビとして甲子園を湧かせた桑田氏は、寮生活の大変さとともに「感謝」を口にし「いい環境で3年間勉強させてもらった。フォームとか論理的思考とかも学べて、今に活かさせてもらった。野球選手は、グランドだけじゃうまくならないと思う。勉強もうまくなってほしいし、両立を目指してやってほしい」と、高校球児に呼びかけていた。
同社では独自のフライワイヤー技術によるフィットサポートを実現したレザースパイクや、水分を強力分散する新素材「モイストクラッチ」を採用したグラブなどを発表。来年1月より販売を開始する。
会見には東京ヤクルトスワローズの館山昌平選手、阪神タイガースの鳥谷敬選手も同席し、今年のシーズンを総括。桑田氏が「統一球という飛ばないボールになって、本業の野球を見直すターニングポイントになったと思う。下半身を使って、技術で打つことを見直す1年になった」と分析すると、ヤクルトの投手陣を支えた館山選手は「統一球の恩恵を受けましたね。ホームランを打たれたと思う球が外野フライとかになり、大きな気持ちで投げられた」と振り返った。最多出塁率とゴールデングラブ賞のタイトルを今シーズン獲得した鳥谷選手も「去年の阪神のように、打って打って(の打線)ができなかった」と同調していた。
松井選手は「プロでも寮生活だったけど、こんなに楽なのかと思いましたね」とPL時代の寮生活の過酷さを吐露。一方、通学組の鳥谷選手と館山選手は「甲子園を決めた時、マウンドで投げていたのが思い出」、「仲間、チームメイトと練習して走ってたのが思い出」と、それぞれ楽しい思い出をあげた。
また、清原和博とKKコンビとして甲子園を湧かせた桑田氏は、寮生活の大変さとともに「感謝」を口にし「いい環境で3年間勉強させてもらった。フォームとか論理的思考とかも学べて、今に活かさせてもらった。野球選手は、グランドだけじゃうまくならないと思う。勉強もうまくなってほしいし、両立を目指してやってほしい」と、高校球児に呼びかけていた。
同社では独自のフライワイヤー技術によるフィットサポートを実現したレザースパイクや、水分を強力分散する新素材「モイストクラッチ」を採用したグラブなどを発表。来年1月より販売を開始する。