2012年03月16日 19時12分

“正しく歩く”歩行指導システム、デサントが発売

デサントが3月下旬より発売する歩行指導システム『セーフティウォークナビ』 [拡大する]

デサントが3月下旬より発売する歩行指導システム『セーフティウォークナビ』

 スポーツウェア大手のデサントは16日、同社のヘルスマネジメント研究所より、正しく綺麗な歩き方指導のための、歩行時衝撃分析を行うシステム『セーフティウォークナビ』を3月下旬より発売すると発表した。3Dセンサーを装着した状態で歩くことで、その歩行状態に応じた適切なアドバイスを表示。個人に合った正しい歩き方を指導して関節痛や筋力低下やバランス機能の低下につながる“無理のある歩き方”を改善させる。

 3Dセンサーは上下・左右・前方向の最大加速度の平均値を算出して歩行状態を測定。専用ソフトウエアをPCにインストールし、分析・評価を表示させる。

 同社は「体が上下に弾むような歩き方は、上下の加速度が大きく、着地の際の衝撃も大きくなり、上下動の小さい滑らかな歩き方は、加速度が小さく、着地の際の衝撃も小さくなる」と説明。加速度を測定することにより、歩き方とからだへの負担度を推測する。

 同製品はセンサーと専用ソフトウエア、装着用ベルト、通信用アンテナがセットになって税込9万9750円。スポーツクラブ、スポーツ専門店、シューズ流通での展開の他、健康保険組合、健康運動指導の場などへの導入促進を図る。

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