2013年05月13日 13時12分
LINE、全政党公式アカウントを開設 ネット選挙解禁受け参院選まで無償提供
『LINE』公式マーク
LINEは13日、インターネットを利用した選挙運動を解禁する公職選挙法改正案の可決・成立を受け、同社が運営する無料通話・チャットアプリ『LINE』に政党の「LINE公式アカウント」を開設した。
同社では「LINEを通じて各政党が政策やマニフェストを配信することにより、有権者の情報収集に貢献し、投票率増加に繋げることが目的」としており、本来、有償の公式アカウントを今夏の参議院選挙終了まで無償でモニター提供する。モニター期間終了後は活用実績などを踏まえ、有償提供を検討するとしている。
公式アカウントは、自民党・民主党・日本維新の会・公明党・みんなの党・生活の党・日本共産党・社会民主党・みどりの風・新党改革の全10政党。一定時間の間、ユーザーから意見を募集することができる「ON AIR機能」を実装することで、有権者の意見・要望の受け取りや、双方向型のコミュニケーションを行うことも可能だという。